創業70周年記念だそうです
トヨタとの強い連携を明確化
朝日航洋は2024年12月3日、2025年7月1日付で「エアロトヨタ株式会社(英文表記:AERO TOYOTA CORPORATION)」に社名を変更することを発表しました。
朝日航洋が運航するAS332(画像:朝日航洋)。
朝日航洋は、1955(昭和30)年に設立された会社で、「空にさきがけ未来をひらく」という企業理念のもと、国内屈指の地理空間情報技術を駆使した「空間情報事業」と、ヘリコプターとビジネスジェット機を軸とした「航空事業」を展開してきました。1997(平成9)年からは、トヨタ自動車の子会社となっています。
今回の社名変更の理由について、朝日航洋は2025年7月に創業70周年を迎えるにあたり、「トヨタとのより強い連携を明確にするため」としています。これまで、同社はトヨタの拠点間における「空の移動」を支え、現在ではアメリカのベンチャー企業である「Joby Aviation」と共同でeVTOLによる「新たな空の移動」へ挑戦しているといいます。
今後は新社名のもと、これまで培ってきた地理空間情報のノウハウを基盤に空のモビリティを駆使し、トヨタが目指す「Mobility for ALL(すべての人に移動の自由を)」の「一翼を担う会社」として社会に役立つサービスを提供するとしています。