毎朝のお弁当作りって本当に大変ですよね。おしゃれなお弁当に憧れるけど、忙しい朝に時間はかけられない……気がつくといつもおかずがワンパターンになっている……。こんな悩みはありませんか? 忙しい朝にもパパッと作れて、見た目も豪華! 家族も喜ぶお弁当作りのコツがあったら知りたいですよね♪
20歳と16歳、2人の娘の母であり、料理研究家のちおりさん。子育て中ならではの等身大の料理が人気を呼び、インスタグラムのフォロワーは38万人を超えます(2024年2月現在)。
ちおりさんが、毎日のお弁当作りの中で試行錯誤を繰り返し、家族が「これ美味しかった!また作って!」と大好評だったお弁当レシピを一冊にまとめた『家族が笑顔になる ちおり弁当』(宝島社)から、簡単なのにお店みたい! 「ロコモコ丼弁当」のレシピをお届けします!
Happy気分で♪ ロコモコ丼弁当
ソースも旨い♪ お弁当ハンバーグ <メイン>
*冷蔵 2〜3日 *冷凍 手順4を保存
■材料(6個分)
合いびき肉 …… 300g
みじん切り玉ねぎ …… 1/2個分
バター …… 15g
A)溶き卵 …… 1個分
A)パン粉 …… 大さじ5
A)牛乳 …… 大さじ2
A)マヨネーズ …… 大さじ1
A)顆粒コンソメ・にんにくチューブ …… 各小さじ1/2
A)塩 …… 小さじ1/4
A)黒こしょう …… 少々
B)赤ワイン・みりん …… 各大さじ3
B)中濃ソース・トマトケチャップ …… 各大さじ1と1/2
B)顆粒コンソメ …… ふたつまみ
B)砂糖・にんにくチューブ …… 各少々
目玉焼き(中までしっかり火を通す) …… 2〜3個分
■作り方
① 玉ねぎは耐熱容器に入れ、バター(10g)をのせる。ラップはせずに電子レンジで2分加熱し、混ぜ合わせてさらに2分加熱して粗熱をとる。(写真a参照)
② ボウルにひき肉と①、Aを入れて粘りが出るまで練り混ぜる。6等分にして成形し、手のひらを行き来させて空気抜きをして表面をなめらかに整える。バットに並べて(写真b参照)、ラップをかけて冷蔵庫で30分~ひと晩休ませる。
③ フライパンに油(大さじ2)をひき、②をできるだけ平たくして中火で焼く。焼き色が付いたら裏返し、両面に焼き色が付いたらふたをして弱火で3~4分焼き、火を止める。余熱で2分火を通し、取り出す。
④ フライパンの脂をペーパーで軽くふき取り、Bを入れて弱めの中火で熱する。とろみが付いたら、バター(5g)を混ぜてソースを作り、③を絡める。
⑤ ごはん(分量外)に④をのせ、ソースをかけて目玉焼きをのせる。
ブロッコリーとコーンのバター焼き <副菜>
*冷蔵 2〜3日 *冷凍
■材料(作りやすい分量)
ブロッコリー …… 150g
コーン缶 …… 1/2缶(60g)
バター …… 10g
A)酒・しょうゆ …… 各小さじ1
A)砂糖 …… 少々
■作り方
① ブロッコリーは小房に分けて洗い、耐熱容器に入れる。ふんわりラップをし、電子レンジで2分半加熱する。コーンは汁気を切る。
② フライパンにバターを中火で溶かし、ブロッコリーを加えて焼き目が付くまで2分焼く。弱火にし、Aとコーンを加えてサッと炒め合わせる(写真a参照)。
ホッと♡ さつまいものクリチサラダ <副菜>
*冷蔵 2~3日
■材料(作りやすい分量)
さつまいも …… 1本(200g)
塩 …… 少々
クリームチーズ(ポーション) …… 2個(32g)
ケーキシロップ …… 大さじ1
■作り方
① さつまいもは皮付きのまま小さめの角切りにする。水にさらして水気を切り、耐熱ボウルに入れて水(大さじ2)をかける。ふんわりラップをし、電子レンジで6~7分、やわらかくなるまで加熱する。
② 塩をふり、フォークで粗く潰しながら、ちぎったチーズ、シロップを加えて混ぜ合わせる。好みで黒こしょうを散らしたり、シロップの量を増やしても◎
段取りメモ
ハンバーグ、ブロッコリ一の副菜、さつまいものサラダはどれも作りおきができます。甘いさつまいものおかずはレタスにのせたり、カップに入れたりして詰めています。ミニトマトはヘタを取ってから詰めて。
『家族が笑顔になる ちおり弁当』<宝島社刊、著者:ちおり(料理研究家)>より抜粋・再編集
家族が笑顔になる ちおり弁当
▲誌面では、お弁当の彩りにとっても便利! 赤・黄・緑の色別・かんたん副菜も写真付きで紹介されています。
(『家族が笑顔になる ちおり弁当』より)