不動産情報メディア「訳あり物件買取プロ」を運営しているAlbaLink(東京都江東区)が、「夏になると気になる家の悩み」についての調査を実施。その結果をランキング形式で公開しています。
調査は2025年6月26日から同月27日、全国の男女を対象にインターネットで実施されました。計500人(女性375人/男性125人)から有効回答を得ています。
2位は「住宅選びで重視されている」けれど困ること
3位は「湿度が高くなる」(14.0%)でした。日本の夏は高温多湿で、通気性の悪い家や、日当たりの悪い場所では湿気がこもりやすいため、回答者からは「室内に洗濯物を干さなくても、湿度がどんどん上がってくることです」(30代女性)、「湿気が多くなるので、カビが気になります。たんすの後ろなど、風通しが悪く確認しにくい場所に発生しないか心配です」(60代以上男性)といった声が寄せられたとのことです。
2位には「室内が暑い」(37.6%)がランクイン。日当たりのよさは住宅選びで重視される点ですが、日差しが強すぎると困る人も多く、「南向きで周りに高い建物もないので、太陽を遮るものがなく、とてつもなく日当たりがいい。2階は夜に寝室を使うくらいなので、真夏はサウナのようになる」(30代女性)、「マンション最上階なので、暑さが一番の悩みです」(40代男性)、「西日が入りやすい部屋なので、夏場はかなり暑くなる」(50代男性)といったコメントがあったということです。
そして、1位は「虫が増える」(61.6%)でした。田畑や草地、川の近くなど虫が発生しやすいエリアに住んでいたり、住宅の老朽化によって隙間ができていたりすると、室内に虫が侵入することも。そのため、回答では「うちの周りがとにかく田んぼだらけなので、カエルや虫がすごい出てくる」(20代女性)、「戸締りはしていても室内に蚊などの羽虫が入ってきますし、ゴキブリがわきやすくなります」(30代男性)、「古い家なので隙間だらけ。網戸をしても隙間から虫が入ってくる」(40代女性)などの回答が集まったとのことです。
オトナンサー編集部
