先日、プレスリリース配信サービスなどの事業を行うPR TIMESが、美容ブランドを集結させたビューティイベント「合同タッチアップ会」を開催しました。第3回となる本イベントは、コスメ、美容家電、インナーケアなど全19ブランドが出展。韓国で話題のコスメや、これから発売になる新作コスメも並んでいました。
そこで、コスメ好きライターがさまざまなアイテムの中から気になった注目のブランドを、メイクアップ編・スキンケア編の全2本にて紹介します。
今回、はメイクアップアイテム。普段の自分をアップデートするトレンドアイテムを紹介します!
■夏から秋に使いたいメイクアップブランド5選
◇人気のカラーコントロール下地がリニューアル。「VDL」
肌悩みを色の効果でカバーして、肌をよりきれいにイメージアップさせるVDLのプライマー「カラーコレクティングプライマー」がリニューアルを果たし「トーンステンレスカラーコレクティングプライマー」として生まれ変わりました。
しっかりと肌に密着し、トーンとキメを整える本アイテムのカラーバリエーションは、リニュアール前の3色に加え、ファンデーションとの密着を高める「クリア」が新登場。化粧下地に色はいらないけれど、密着感となめらかさが欲しい人におすすめです。
◇IKKOさん全面プロデュースする「BIONIA」
会場内で一際目を引くのは、カリスマ美容家IKKOさん全面プロデュースのコスメシリーズBIONIA(ビオニア)。今年4月に発売するや否や、わずかな期間で完売してしまったファンデーションとコンシーラー、ブラシが8月1日より再販するのだそうです。
IKKOさんの知見と、先進のマイクロバイオーム技術を元に開発されたのは、ツヤと透明感のある肌を演出しながらもカバーと日中ケアをかなえる「メッシュスキンパクト」(6,900円)と、ファンデーションと一体化する「コレクティングコンシーラー」(3,900円)、薄いベールをかけたような素肌に仕上げる「エアファンデーションブラシ」(3,500円)の3アイテム。どれも美のパイオニアならではのこだわりが光ります。
◇初お披露目となった新メイクブランド「#closet」
サボリーノや乾燥さんなどのブランドを展開するスタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニーから新ブランド#closet(ナンバークロゼット)がローンチされました。
服を着替えるようにその日のぴったりの肌の質感をかなえるブランドとして誕生した#closetから9月3日より発売するのは、くすみや色ムラを補正しながらトーンアップし、透明感を与える化粧下地の「ライアースキンプライマー」(2,530円)とコンシーラー、チークカラー、フェイスカラーがひとつになった「レイヤリングフェイスパレット」(全2色 2,970円)の2アイテムです。
筆者が特に気になったのは「レイヤリングフェイスパレット」。イエベ向けの01 サンセットコーラルとブルベ向きの02 チアリーピンクは、いずれも透明感を底上げするカラーラインアップになっていました。血色感で赤ちゃんのようなほっぺに仕上げるまろやかなチーク、助けるように地肌を生かしたツヤ感のあるハイライト、表情の動きに寄り添うクリーミーなコンシーラーと1つで立体感のある今っぽい印象に仕上げます。
メイク初心者からコスメ好きまで幅広い年代にフィットするパレットとなっていました。
◇きらめく目元をひと塗りで。「RIMMEL」
バラエティ豊かなトレンド感のあるプチプラコスメを展開するRIMMEL(リンメル)では、9月13日からスティックタイプのアイシャドウがラインアップ。なめらかな質感の「ワンダー ラスト アイシャドウ スティック」は、ひと塗りで高発色×パール感のきらめく目元に仕上がります。
カラー展開は、使いやすいブラウンからトレンド感のあるローズカラーまでの全5色。1本でグラデーションや涙袋メイク、手持ちのアイシャドウにプラスするなど、さまざまなメイクをテクニックレスで楽しめます。
◇四角いヘアアイロンで韓国っぽいふんわりカールを作る!?「Repit」
韓国で人気の大きな弾力のあるカールと顔回りのくびれが特徴の「ヨシンモリ(女神ヘア)」は、日本でも注目されていますが、普通のヘアアイロンではカール落ちが気になったり、大きなカールを作るのが難しかったりしますよね。そんなヨシンモリを作るのに韓国では四角いヘアアイロンを使用しているのだそうです。
四角形と円形を掛け合わせたスクエア型のカールアイロンは、程よいテンションがかかることで、太巻きのパイプながら、弾力とツヤのあるカールが長続きするといいます。ショートからミディアムまでの長さは36mmをセミロング以上は40mmのタイプがおすすめです。
■アップデートしたアイテムでいつもと違う自分を楽しんで
「季節によってメイクを変えているけど、なんかいつもと変わらない……」と悩むことも多い筆者。そんな私でもこれらのアイテムを1つでも使えば、普段とは違う雰囲気を楽しめると思えるものに出会うことができました。参考になるアイテムがあったら一度試してみてくださいね。
(吉川夏澄)