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だから「シエンタ&フリードだけ」になった あんなにたくさんあったライバル車が消えた理由

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ホンダ「フリード」の新型が発表され、トヨタ「シエンタ」との販売競争が再び激化しそうです。完全に“2強”となったコンパクトミニバン市場、思えば過去にはたくさんの車種がありましたが、それらはなぜ消えたのでしょうか。

新型フリードの狼煙が上がった! コンパクトミニバン競争激化

 ホンダからコンパクトミニバンの新型「フリード」の情報が発信されました。2024年6月に正式発売されるということと、エクステリアとインテリアのデザインが公開されています。

Large 240521 freed 01新型フリード クロスター(画像:ホンダ)。

 この新型「フリード」が登場すれば、新車販売ランキング上位に食い込むことは間違いないでしょう。なぜなら2016年にデビューした現行の第2世代「フリード」は、モデル末期である昨年でさえ、年間販売ランキングでホンダ最上位となる10位に食い込んでいます。年間販売は7万7562台。2022年発売の「ステップワゴン」の4万4157台(19位)よりも断然売れています。

 また、ライバルである「シエンタ」は、2022年にフルモデルチェンジを行い、昨年の販売ランキングでは3位となっていました。新型「フリード」が登場すれば、「シエンタ」と近い順位になる可能性が大というわけです。

 しかし、考えてもみれば、コンパクトミニバンは「フリード」と「シエンタ」という2強の状況となっています。現在の日本のミニバン市場は、Lクラス、ミッドサイズ、そしてコンパクトという3つのジャンルに収れんしていると言えるでしょう。

 Lサイズはトヨタ「アルファード」、ホンダ「オデッセイ」、日産「エルグランド」。ミッドサイズはトヨタの「ノア/ヴォクシー」、日産「セレナ」、ホンダ「ステップワゴン」が戦っています。そしてコンパクトは「フリード」と「シエンタ」の2台のみとなっています。

 では、なぜ「フリード」と「シエンタ」だけとなってしまったのでしょうか。

 実のところ、コンパクトな3列シートのミニバン(MPVを含む)は、これまで数多く存在していました。名前を挙げれば、トヨタの「プリウスα」「アイシス」「パッソセッテ」「ウィッシュ」、日産の「キューブキュービック」「ラフェスタ」、ホンダの「ストリーム」、マツダの「プレマシー」などが存在しました。5ドアであったり、背が低かったりと、個性豊かな顔ぶれです。

 ところが、気が付いてみれば、それらのコンパクトミニバンは淘汰されて、「フリード」と「シエンタ」だけが残っていたのです。

「3つの共通点」と、キャラの違い

 そんな「フリード」と「シエンタ」の共通点は、「スライドドア」「背が高い」「全長4.3m(Cセグメント)」であるという点です。逆に言えば、これがコンパクトミニバンの最適解だったのではないでしょうか。

 まず、「スライドドア」は、やはり子育てユーザーにとって嬉しい機能です。外出先の狭い駐車場で、子供が後席ドアを開けても、隣のクルマにドアパンチ攻撃をすることはありません。かつて初代「シエンタ」の後継として2008年に「パッソセッテ」が5ドアで登場したのですが、さっぱり売れなくて、急遽スライドドアの「シエンタ」が復活したということもありました。

 次の「背が高い」というのも重要です。背の高いトールワゴンやスーパートールが主流となった軽自動車を卒業した人には、広い室内の「背の高い」クルマが受けるのは当然のことでしょう。

 2000年代に大ヒットした背の低いミニバンであった「ストリーム」と「ウィッシュ」は、どちらも2010年代にフェードアウトしてしまいました。また、ちょっと大きめの「ラフェスタ」や「プレマシー」も自然消滅しています。サイズ的に中途半端だったのかもしれません。

結局のところ「スライドドア」で「背が高く」、「全長4.3m(Cセグ)」の「フリード」と「シエンタ」が残ったのは、ユーザーの取捨選択の結果であり、コンパクトミニバンを求める子育てファミリーにとって最適のクルマであったことの証明になるのでしょう。そして、淘汰の末の寡占、いわゆる残存者利益を「フリード」と「シエンタ」の2台が享受しているということになります。

Large 240521 freed 02現行シエンタ。スクエアなシルエットの随所に丸みを強調したエクステリア(画像:トヨタ)。

 また、個人的には2台のデザインのキャラが異なっているのも、よい効果を生んでいるように思えます。ポップでかわいい「シエンタ」と、クールで格好いい「フリード」は、住み分けもばっちり。そして2台が存在することで、話題が生まれて、注目度も高まります。まさに「好敵手」という存在になるわけです。

 とはいえ、販売合戦の最中にあるホンダとトヨタの人たちは「好敵手」と聞いても、苦笑いしかないかもしれませんね。

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