一部影響残るか?
昼前後をめどに続々解除へ
2024年2月6日(火)現在、首都圏の高速道路は5日からの大雪の影響で多くの区間が通行止めとなっていますが、解除に向けた動きが進んでいます。
首都高3号渋谷線における除雪の様子。6日午前(画像:首都高速道路)。
11時30分時点で解除されたのは、NEXCO中日本管内では東名の厚木IC・新東名の厚木西IC以西、小田原厚木道路、西湘バイパスなど。
NEXCO東日本管内は、常磐道の柏IC以北、圏央道は常総IC以東が解除済み。茨城県内と栃木県内は、通行止めだけでなく冬用タイヤ規制もほぼ解除されています。群馬県内は通行止めこそ解除されているものの、冬用タイヤ規制が残っています。
解除の見通しも発表されており、東名や中央道、圏央道などを管轄するNEXCO中日本管内は多くの路線で「6日の昼過ぎ」もしくは「夕方」となっています。NEXCO東日本管内も夕方までにはおおむね解除される見込みです。ただ、「中央道 八王子~高井戸」「京葉道路 一之江~京葉口」に関しては「未定」となっています。
また、首都高速道路も多くの区間で通行止めとなっていますが、解除に向けた動きが進んでおり、見通しは追って発表されます。都市部の高架区間は雪をトラックに載せて捨てにいかなくてはならないため、除排雪に時間がかかることがあります。
各道路管理者とも、情報を逐一確認するとともに、ノーマルタイヤでの走行は絶対にやめて欲しいと呼びかけています。