1.日光東照宮(栃木県)
photo@日光東照宮
関東にある世界遺産といえば日光の社寺で、その中でも徳川家康を神格化した東照大権現(とうしょうだいごんげん)を祀った日光東照宮は必見です。2017年に大改修を終えた陽明門の色鮮やかさは見惚れるほどです♡
家康は遺言として「遺体は久能山(静岡県)に、葬儀は増山寺(東京都)で、位牌は大樹寺(愛知県)に」と少年期と晩年を過ごした愛着のある場所を指定し、「一周忌が過ぎたら日光山に堂を建てて祀ってほしい」と命じました。
江戸の北側にある日光から幕府の行く末を見守ろうという家康の遺志は叶えられ、境内にある国宝8棟と重要文化財34棟の見事な細工は見る者の心をつかみます。
江戸ワンダーランド日光江戸村
photo@江戸ワンダーランド日光江戸村
日光東照宮を訪れた後は、西側の中禅寺湖に足を伸ばして、華厳の滝や戦場ヶ原を巡れば美しい景色に癒されることでしょう♡鬼怒川温泉で宿をとり、体をゆっくりと休めた翌日は日光江戸村に行くのがおすすめ。
江戸時代の衣装に着替えて江戸人になりきったら、江戸の街並みを散策。忍者仕掛け迷路や忍者修行屋敷、侍修行館や三味線体験で遊びながら江戸時代の文化を学べますよ♡
15時前後には艶やかに着飾った花魁やその取り巻きが園内を練り歩く花魁道中が行われ、なかなか見られないショーに目を奪われます♪
2.新横浜ラーメン博物館(神奈川県)
photo@新横浜ラーメン博物館
新横浜駅から徒歩5分の場所にある新横浜ラーメン博物館は、昭和33年の街並みが再現されており、そのノスタルジックな雰囲気が魅力です♪
世界各地から選りすぐりのラーメン屋が一堂に会し、飛行機に乗らずとも有名なあの味を食べることができます♡札幌、熊本、博多はもちろん、山形、東京、沖縄、ドイツ、イタリアまで食べ比べできます。
ラーメンだけでなく駄菓子屋さんや喫茶店もあり、紙芝居の実演や大道芸も見られます◎古き良き日本を満喫できるスポットで、お腹と心を満たしてみてはいかがでしょうか^^
ドックヤードガーデン
photo@ドックヤードガーデン(ランドマークタワー)
新横浜ラーメン博物館を出たら、みなとみらい21に遊びに行きましょう。ランドマークタワーにコスモロック、赤レンガ倉庫など横浜の観光名所が詰まっています。インターコンチネンタルホテルからの夜景は絶景です♡
穴場はランドマークタワーの地下にあるドッグヤードガーデン。ここは国の重要文化財に指定されており、横浜の歴史を伝える役目を果たしています。
この場所にはもともと造船所があり、現存する商船用石造りドックとしてはもっとも古く、この遺構を残そうと復元されました。夜にはプロジェクションマッピングが行われ、横浜の歴史を大迫力の映像で楽しめます♡
3.草津温泉(群馬県)
photo@草津温泉
日本三大温泉(日本三名泉)の一つ草津温泉は、関東に住む人々が週末に訪れる場所として今も昔も根強い人気があります。
草津温泉の魅力は何と言っても源泉である湯畑で、草津温泉街の中心にあります。湯桶により非常に高温の源泉を水を加えずに低温化し、湯の花も採取可能となっています。夜間はライトアップされ、ロマンチックな雰囲気に♡
江戸時代には六尺板という大きな板を使って、源泉をかき混ぜることで源泉の温度をさげていましたが、湯もみと呼ばれるこの作業は、現在では大人気のショーとなっています♪
4.長瀞渓谷(埼玉県)
photo@長瀞渓谷
埼玉県秩父にある長瀞渓谷は、ラフティングやカヌー、カヤックなどのツアーがあり、豊かな自然を満喫しながら川下りをすることができます♡
長瀞の見ものは、荒川が結晶片岩を侵食してできた岩畳(いわだたみ)です。壮大な岩畳と美しい緑が織りなす景色は飽きることがなく、年間を通じて何度も足を運ぶファンも。
都市部からのアクセスも良く、車や電車で2時間ほどで行けてしまうので週末プチ旅行にはぴったりと言えるでしょう。
5.鴨川シーワールド(千葉)
撮影:T Satoh『鴨川シーワールド』
都心から2時間半、JR安房鴨川駅から無料送迎バスで約10分のところにあるのが鴨川シーワールド。鴨川シーワールドと言えばシャチ。日本でシャチを飼育している水族館は、鴨川シーワールドと名古屋港水族館の2つだけなのです♪
シャチのショーが行われるオーシャンスタジアムからは、隣接している海も見え、爽快な気分でショーを楽しむことができます。入りきれないほどの観覧者が集まることもあるので、ショーの時間は事前に確認しておくと安心です。
季節限定で開催されるナイトアドベンチャーも大人気。夜行性の魚の生態や眠るイルカなど、いつもとは違う水族館が見られます。開催時期はホームページに掲載されるので、チェックしてみてくださいね^^
亀岩の洞窟
photo@亀岩の洞窟
鴨川シーワールドを訪れた後にぜひ足を伸ばして行ってほしいのが、清水渓流広場内にある亀岩の洞窟です。洞窟から光が差し込む光景が神秘的で、光の差し込み具合によっては光がハートの形に見えることも♡
亀岩の洞窟は、300年以上前に田んぼのために作られた洞窟の中に、亀に似た石があることから名づけられました。鴨川シーワールドからは車で行くと便利で、洞窟までの道のりもそれほど険しくないので女子でも安全ですよ♪
亀岩の洞窟(濃溝の滝)
7.高尾山(東京都)
photo@高尾山
東京都八王子市にある高尾山は標高599メートルと初心者でも気軽に登山ができるスポットとして、東京近郊に住む人々に愛され続けています。ケーブルカーやリフトもあるので、体力に自信がなくても安心して登れます◎
登山をしながら1500種類以上の植物が見られ、中腹にある薬王院では美しい建造物や記念碑を見物できます。標高500メートル地点では、名物のとろろそばや焼きもち、夏にはビアガーデンも楽しめます♪
季節は秋がおすすめで、紅葉に包まれた登山路は圧巻です。天気の良い日には山頂から富士山や南アルプス、南に丹沢山塊を見渡すことができます。またさる園もあり、かわいい猿たちの姿に登山の疲れも癒されます♡
8.おしらじの滝(栃木県)
photo@おしらじの滝
関東でエメラルドグリーンやエメラルドブルーの滝壺が見られると密かな人気を集めているが、栃木県にあるおしらじの滝です。滝までの道は山道となっているので、ちょっとしたハイキング気分を味わえます。
おしらじの滝は、地元の人でもその存在を知っているのは一部の人に限られ、幻の滝と呼ばれていました。現在でも滝好きの間では、秘密にしておきたい神秘的な滝として有名です。
滝を包む岩肌には美しい緑の苔と、野草たちがへばりつくように咲いています。水の色は光の差し込む時間帯によって変わり、紺碧の青に見えるときも。いつまで眺めていても飽きない癒しの光景が見られますよ♡
おしらじの滝
9.箱根(神奈川県)
photo@芦ノ湖
神奈川県の週末旅行先として忘れてはならないのが箱根ですよね^^中でも芦ノ湖は、美しい湖の向こうに富士山を望め、箱根神社の平和の鳥居や、四季折々の花々や紅葉が見られる絶景パワースポットです。
湖の周りを散策するのも良いですが、海賊遊覧船に乗って船から湖畔を眺めるとまた違った景色を見られるのでおすすめです♪箱根では美術館や博物館を巡り芸術を楽しんだ後に、疲れた体を温泉に浸かって癒すのも楽しみの一つ。
大涌谷
photo@大涌谷
大涌谷は、約3000年前の箱根火山の爆発によりできた爆発跡で、現在でも温泉が煮えたぎり白煙が立ち込め、火山活動を感じることができるスポットです。
温泉で茹でた名物黒タマゴは人気で、その独特の香りがやみつきになる人も。山頂にあるので箱根の景色を一望でき、爽快な気分を味わえますよ♡
箱根は寄席木細工などの伝統工芸品をお土産に選ぶのも楽しく、おいしい蕎麦屋やスイーツのお店もあちらこちらにあるので二日目も満喫できるでしょう◎
10.国営ひたち海浜公園(茨城県)
photo@国営ひたち海浜公園
茨城県にある国営ひたち海浜公園は、四季折々の花々を楽しめる観光スポットです。春になると一面が青い花に包まれるネモフィラの丘が話題となりましたが、春はネモフィラだけでなく水仙やチューリップなど様々な花を楽しめます!
夏には丸いフォルムが可愛らしいコキアがライトアップされ、秋にはコキアが赤く色づき、コスモスとともに一面の花の絨毯を楽しむことができます。また、国営ひたち海浜公園は花以外にもたくさんの楽しみ方があります。
園内すみずみにまでサイクリングロードが敷かれ、レンタサイクルに乗って移り変わる景色を体感できます♪また陶芸や竹細工などのクラフトコーナーもあり、老若男女が夢中になっている姿が見られます♡
ガラス張りの建物から太平洋が望めるレストランはお昼時は列ができることも。おいしいソフトクリームも販売しているので、おやつの時間に景色を眺めながらゆっくりするのもいいですね^^
以上、週末に1泊2日で行ける関東の定番・穴場スポットをご紹介しました^^ちょっとした旅気分を味わいたい時にぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか♪
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