国内540万社の企業データを基盤に営業の効率化を支援する「SalesNow」を展開するSalesNow(東京都渋谷区)が、上場企業(グロース市場)を対象とした「平均年収ランキング」を発表しました。
1位は「エクイティ投資」を行う企業
同ランキングの調査期間は、2023年4月1日から2024年4月1日。「SalesNow」の企業情報を網羅したデータベース「SalesNowDB」において、上場企業(グロース市場)のトップ10社の平均年収を調査したものです。なお、同データベースは、商業登記や不動産登記、税務署の公示データ、官報公告記事、官公庁企業で公開されている情報や、ホームページやSNSで自ら公開している情報をもとにデータを抽出しているということです。
3位は「シンバイオ製薬」。平均年収は1327万3000円です。同社は、大手製薬企業が採算面で参入しにくい「空白の治療領域」に特化した新薬開発を行う創薬企業。ニーズは高いものの患者数が少ない「がん、血液、ウイルス感染症を中心とする希少疾患」を核とした新薬開発を推進しています。
2位には「モダリス」がランクイン。平均年収は1385万2000円です。遺伝子治療やゲノム編集の最先端技術を用いた治療薬の創製を目指しているバイオテクノロジー企業である同社。遺伝性遺伝子疾患に有効な治療薬を生み出すため、新しいプラットフォーム技術「CRISPR-GNDM」を構築しています。
そして、圧倒的1位となったのは「インテグラル」。平均年収は1657万5000円です。経営陣との信頼関係を礎にし、長期的視野に立って「エクイティ投資」を行う同社は、投資後も投資先企業の価値向上に向けて経営・財務の両面でのサポートを行っているということです。
オトナンサー編集部