長かった、長かった……!
圏央道いつでも来い! 新湘南バイパスにつなげ
国土交通省 横浜国道事務所とNEXCO中日本は2024年7月31日、新湘南バイパスの藤沢IC付近で行っていた車線規制について、8月6日(火)夜から翌朝にかけて車道切り替え工事を実施すると発表しました。長らく続いた車線規制が、ようやく終わりを迎えます。
車線を切り回しての工事が進む藤沢IC。この奥に横浜湘南道路が接続する(画像:Google earth)。
新湘南バイパスの藤沢IC付近では、圏央道の一部として建設中の「横浜湘南道路」(藤沢IC-栄JCT)を接続させるための工事が続いています。
この一環として、藤沢IC周辺では2017年から対面通行規制などが行われ、渋滞が激化。横浜湘南道路の開通延期とともに、この規制も長引いていました。
2023年1月以降、対面通行規制から順次、片側2車線区間が確保されていきましたが、上り線については1車線区間が残っていました。今回そこも2車線化され、車線が切り回されて線形が曲がっていた藤沢インター交差点部も直線化されます。
車道の切り替えは、IC周辺の擁壁・遮音壁設置工事が完了したため。今後はいよいよ、スペースが確保された道路の中央部に、新湘南バイパスと横浜湘南道路をつなぐ本線橋を建設していきます。