ごはんのおかずの定番として人気を誇るメニュー「唐揚げ」。しかしSNSなどをのぞいてみると、意外にも「唐揚げはおかずじゃない」と思っている人が多いようです。唐揚げが「おかずになる派」と「ならない派」で、それぞれどのような意見があるのでしょうか。
ならない派「ケンタッキーと同じで…」
「唐揚げはおかずになる派」の人たちからは、「唐揚げだけでごはん何杯も食べられます」「大好きなおかずの代表格」「完全におかずでしょ! おかずじゃないなら、唐揚げ弁当や唐揚げ定食はどうなるの?」といった意見が。
一方で「唐揚げはおかずにならない派」からは、「ケンタッキーと同じで、単体で食べるもの」「コンビニのホットフードのチキンとごはんを一緒に食べるような感覚なんだよな」と、「そもそも白米と合わせるものじゃない」という声が上がっていました。
実は、唐揚げ以外にも「おかずになるか、ならないか」で議論になる食べ物は多いようです。
例えば「コロッケ」。タレントの辻希美さんが2022年2月、自身のYouTubeチャンネルで「コロッケはおかずにならない」と発言して大きな話題になりました。ネット上でも「甘いから、どっちかといえばおやつだよね」「炭水化物だし、ごはんと一緒に食べるものじゃない」と賛同する声が多く寄せられているようです。
生野菜の上にゆでた豚肉をのせ、ポン酢やごまダレなどをかけて食べる「冷しゃぶサラダ」も議論の対象に。「サラダ+肉系」の料理は、男女によって「おかずに入るか、入らないか」で意見が大きく分かれやすい模様。冷しゃぶサラダは生野菜をたっぷり使うことから「主菜にならない」「あくまでサラダ」と思っている男性は少なくありません。おそらく「ごはんが進むか、進まないか」が、おかず認定のポイントとなっているのでしょう。
他にも、ギョーザやお好み焼き、たこ焼き、おでん、刺身などが「おかずになる派」vs「おかずにならない派」で意見が分かれるようです。
「唐揚げ」はごはんのおかずに「なる」か「ならない」か……あなたはどう思いますか? それぞれ育った環境が異なるため、食に関する好みや意見が分かれるのは当然のこと。何よりもその前に、食事を作ってくれた人に感謝の気持ちを表し、楽しくおいしくごはんを頂きたいものですね。
オトナンサー編集部