2月22日は「猫の日」です。猫との暮らしは楽しく、心癒やされるものですが、さまざまなお金がかかるのもリアルなところ。あなたは、愛猫にどのくらいのお金を使っていますか。首都圏で動物病院の運営および往診サービスの提供を行うTYL(東京都港区)が、「猫の飼い主のお金」に関する意識調査を実施。その結果を発表しました。
食費「10万円以上」の飼い主は6.8%
調査は2024年1月30日から2月6日、猫の飼い主を対象にインターネットリサーチで実施。340人から有効回答を得ています。
まず、全回答者に「飼っている猫の年齢(複数飼っている場合は平均年齢)」を聞いたところ、最多となったのは「3歳」で、13.8%でした。次いで「2歳」(11.5%)、同率で「1歳」と「7歳」(各7.9%)と続いています。
飼っている猫1匹あたりの「平均的な年間の食費」を聞いてみると、トップとなったのは「2万~2万9999円」(17.1%)。次いで多かったのは「1万~1万9999円」(16.8%)、「3万~3万9999円」と「5万~9万9999円」が同率(11.8%)という結果に。10万円以上の食費を使っている飼い主は6.8%で、中には50万円以上の食費がかかっている飼い主もいたということです。
なお、飼っている猫1匹あたりの「平均的なトータル年間支出額」についても聞くと、1位は「5万~9万9999円」(17.4%)という結果に。2位以下は「1万~1万9999円」(12.1%)、「2万~2万9999円」(10.6%)で、年間10万円以上使っている飼い主は17.9%いることが分かりました。なお、30万円以上使っている飼い主も3.8%いました。
調査結果を受けて、同社は「今回の調査は、これから猫を飼おうとしている人に対して、事前に猫を飼うために必要なお金がどのくらいかかるのかについて知っていただくことを目的としています」「新しく家族となった猫にとっても、飼い主にとってもお互いに健康で幸せな暮らしができることを願っております」とコメントを寄せています。
オトナンサー編集部