冬といえばチョコレートの季節! 口の中でとろけるチョコレートの温かな甘みは、冬の寒さでこわばった心と体をやさしくほぐし、ときめきを与えてくれますよね。
そう、今回のテーマはご褒美スイーツにぴったりな高級チョコレート。世界中で愛される老舗チョコレートブランド「リンツ」の新作コレクション「リンツ メートル・ショコラティエ コレクション」をご紹介します!
2024年1月5日(金)より発売の「リンツ メートル・ショコラティエ コレクション」は、なんと2年もの歳月をかけて開発されたブランド初の日本限定コレクションなのだとか。販売開始に先がけ開催されたプレス向け発表会に参加し、リンツの最高傑作ともいえるチョコレートの制作秘話を聞いてきました!
なお、今回の発表会には、リンツ・ジャパン代表の福本千秋さん、ゲストにタレントのアン ミカさんとチョコレートジャーナリストの市川歩美さんが登壇しました。アン ミカさんのチョコレート事情も紹介しているので、お楽しみに!
■スイス発の「リンツ」は、なめらかチョコレートの生みの親!
「Lindt(リンツ)」は創業175年以上の歴史を持ち、世界120カ国以上で愛されているスイス発のプレミアムチョコレートブランド。1845年に、スイスのチューリッヒにて誕生しました(なんと日本の江戸時代!)。
リンツのチョコレートの特徴は、口あたりのなめらかさ。というのも、実はチョコレートの最大の魅力である「なめらかなくちどけ」を発明したのが、リンツの創業者であるロドルフ・リンツなんです。
チョコレートはもともとザラザラした舌触りだったそう。そんな中、「絹のようになめらかなチョコレートをつくる」と模索を続けたロドルフ・リンツが1879年に発明したのが、チョコレートをなめらかにする「コンチング」という技術です。
今や当たり前となったチョコレートの風味は、この発明が無かったら存在していなかったのかも……! もう感謝の気持ちでいっぱいです。
■新製品は、熟練のショコラティエがつくった最高傑作のプラリネ
創業当初から現在に至るまで、チョコレート業界において世界トップを走り続けるリンツ。スイスの本社には熟練した技を持つ6名のチョコレート職人、通称「メートル・ショコラティエ」が在籍しており、日々リンツ製品の開発を行っています。
その6名の職人たちが熟練の技と情熱で生み出したのが、今回の新製品「リンツ メートル・ショコラティエ セレクション」。開発に2年もの歳月をかけ、細部までこだわってつくり上げた、リンツの最高傑作ともいえるプラリネギフトコレクションです。
ちなみにプラリネとは、一口サイズの粒チョコレートのこと。高級チョコレートの代表格で、「王室のご馳走」と称されることもあるのだとか。優雅な響きです。
この最高の一粒ができるまでに要した時間はなんと1,000時間を超えるのだそう! 388以上ものレシピを試作、10回以上のコンシューマーテストを実施し、厳選された14種類のレシピのうちの8種類が日本限定コレクションとして発売されます。
発表会では、このうちの4種類「リュクス アマンド」「ラテ キャラメリーゼ」「トゥールビヨン カカオ」「ドラゴン クロッカン」を実際に試食することができました。どれもチョコレートの豊かな風味が口いっぱいに香り、思わず目をつむってしまうおいしさ……。
4種とも贅沢な味わいですが、私が一番好みだったのは「ドラゴンクロッカン」。
ダークチョコレートのビターな味わいの後に、ミルクチョコレートのまろやかさとキャラメル、アーモンドの香ばしい風味が口の中に広がり、発表会にゲスト登壇したアンミカさんも「一粒で満足感がすごい!」とコメントしていました。本当においしかった……!
■自分へのご褒美にも、大切な人へのプレゼントにも
ちなみにアンミカさんは大のチョコレート好きで、旦那さんと毎晩一粒のチョコレートをいただくのだそう。晩酌代わりのご褒美チョコレートは贅沢感を味わえそうですし、何よりおしゃれすぎて私も真似したい!
華やかで高級感のある赤色を基調としたパッケージデザインはプレゼントにもぴったり。近年はバレンタインシーズンだけでなく、結婚や出産などの内祝いとして高級チョコレートを贈る人も増えているので、ぜひ自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントに手に取ってみてくださいね。
(取材・文:仲野もも)