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自衛隊が検討している「スタンド・オフ防衛能力」ってどんなもの? かつては核戦争なども大きく関係

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2023年に入ってから防衛省がC-2輸送機の装備品として検討している「スタンド・オフ防衛能力」。いったいどういったものなのでしょう。

長距離射程を持つミサイルのことを指す

 防衛省は2023年8月6日、敵部隊・艦艇の射程外から攻撃する「スタンド・オフ防衛能力」整備の一環としてC2輸送機に長射程ミサイルを搭載する検討に入ったと報じられました。この“スタンド・オフ”とはどういう意味なのでしょうか。

Large 230509 off 01航空自衛隊で運用されているC-2(画像:航空自衛隊)。

 スタンド・オフとは軍事的な用語としては、敵性勢力が持っているレーダーや対空、対艦など各種ミサイルの脅威の射程外から攻撃できる能力を指します。

 つまり、敵の反撃が来ない遠い領域から地上目標を攻撃できる能力のことです。2023年現在、この役割はミサイルが担っており「スタンド・オフ・ミサイル」とも呼ばれています。

 例としては、ウクライナ軍がロシアへの反撃兵器として使っているイギリス製の戦闘機搭載型ミサイル「ストーム・シャドウ」や、同じく戦闘機から発射できるアメリカ軍の対艦ミサイル「スラム」などが挙げられます。

 ほかにも、海上艦から発射する米国製巡航ミサイル「トマホーク」や、ウクライナ侵攻後にロシアが主要都市へのミサイル攻撃で使用している巡航ミサイル「カリブル」などもこの「スタンド・オフ・ミサイル」のひとつです。また、ロシア軍が使っている極超音速空対地ミサイル「キンジャール」などもこのカテゴリーに入ります。

冷戦時代は地上の兵器を根こそぎ吹き飛ばす武器だった?

 冷戦時代は、これらスタンド・オフ・ミサイルの大きな役割として核攻撃がありました。アメリカはソ連と核戦争になった場合、大陸間弾道ミサイルでの攻撃のほかに、ソ連領内深くへの航空機戦力での攻撃を想定していました。そこで、領内に進入することを阻む空対空ミサイルなどの地上兵器を無力化するため、B-52などの大型機を用い戦術核を搭載した巡航ミサイルを発射し、無力化するというプランが生まれたのです。

 この核巡航ミサイル発射機能を流用し、冷戦終了後、アメリカ軍ではB-52などの戦略爆撃機が、湾岸戦争やイラク戦争などで、スタンド・オフ・ミサイルを発射するプラットホームとなりました。

Large 230509 off 06ロッキード・マーチンが開発中の「ラピッドドラゴン」(画像:アメリカ空軍)。

 ただ自衛隊がC-2に搭載を検討しているものは、防衛省の資料によると、こうした爆撃機用のものとも違う構造です。ミサイルを積んだ容器ごと投下し、空中でエンジンに点火をするタイプとされています。おそらくこれはロッキード・マーチンやアメリカ軍が実験している「ラピッドドラゴン」というミサイルシステムで発射するスタンド・オフ・ミサイルになると思われます。

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