2×2の4両編成です。
両国駅開業120周年記念列車
房総半島や成田線などで使われるE131系電車(画像:写真AC)。
JR東日本の千葉支社が2024年3月23日(土)午後、両国駅開業120周年記念列車を運行します。両国駅(東京都墨田区)発 幕張車両センター(千葉市花見川区)行きで、車両センターでは車両洗浄機の通過体験や修繕庫での撮影会が開催されます。
使用車両はE131系電車(4両編成:2両編成×2)です。この車両は普段、内房線や成田線などを走行しているため、総武本線の東京口まで来るのは珍しいといえます。
また両国駅では「幻のホーム」と呼ばれる3番線から発車します。普段は1・2番線のみが使われますが、かつて房総方面への玄関口だった同駅は6番線まで存在しました。しかし時代が下り、新線の建設や運行形態の変化によって発着列車が減りホームが不要になると、最後まで残ったのが3番線でした。ここも2010(平成22)年まで運行された新聞輸送列車をもって役目を終え、2024年現在はイベント用スペースなどとして活用されています。
記念列車の募集人員は、1両あたり15人。参加代金は1人税込み1万2000円です。申し込みは、JR東日本のショッピングサイト「JRE MALL 千葉支社」で受け付けています。