息子たちを抱きしめられるかどうか検証した漫画「何歳まで息子を抱きしめられるか」がSNS上で話題となっています。子どもは2歳、7歳、10歳、14歳の4兄弟の女性。四男や三男は簡単に抱きしめられますが、次男ともなると力が必要で…という内容で「いつまでできるんだろうと思っていました」「うちでも試してみます!」「大きくなると勢いも大切ですね」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
わが家のハグについて考えた
この漫画を描いたのは、いで あい(ペンネーム)さんです。4兄弟との日常を漫画にして、インスタグラムやブログ「4兄弟の母いであいのブログ」で発信しています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
いで あいさん「インスタグラムで仲良くしているママさんからのコメントで、わが家のハグについて考えたのがきっかけです。その方は小さい頃からの習慣で今でも、高校生の息子さんとお出掛け前のハグをするそうです。わが家ではお出掛け前のハグの習慣はなく、衝撃でした(笑)」
Q.お子さんたちが小さい頃から、スキンシップを取ることは多かったのですか。
いで あいさん「習慣的にこのタイミングでという感じではないのですが、子どもが甘えたがるときや心が穏やかでないときは、気持ちが落ち着くまで抱きしめていようと思っています。スキンシップはたくさん取っていると思います。漫画の通り、長男次男には一方的なスキンシップが多いです(笑)」
Q.上の息子さん2人はいつごろから、漫画のような反応になったのでしょうか。
いで あいさん「小学校高学年からです。5年生の次男は時々、私の膝の上にちょこんと乗ってくれますが、最近はスキンシップが日々減っているのを感じます。体も心も急にたくましくなってきて、成長している証拠ですがちょっと寂しいです」
Q.上の息子さん2人はハグをされて、どんな様子なのですか。
いで あいさん「めちゃくちゃ嫌がっています(笑)コメント欄で『なんだかんだで、大きいお兄ちゃんもうれしいはず』と言ってくれる方がいましたが、多分、本当に嫌がっていると思います(笑)」
Q.いでさんは、親御さんや旦那さまとハグをする習慣はあったのでしょうか。
いで あいさん「ないです(笑)私自身、子どもの頃に親とハグをする習慣はなかったと思います。夫とはハグというより、技をかけられるというようなワイルドなスキンシップが多いです。あ、DVじゃないのでご安心ください」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
いで あいさん「まだ小さなお子さんがいる方からは『安心しました』『勉強になりました!』などの声がありました。長男と同じか、もっと大きなお子さんがいる方からは『挑戦してみます』『抱きしめました!』といった声を頂き、うれしく思いました。また、『はがいじめ!』というツッコミも頂き、それには笑ってしまいました」
オトナンサー編集部