機首の“アゴ”が消えた?
防衛省・統合幕僚監部は2026年3月30日、中国軍のY-9哨戒機1機が東シナ海上空を飛行したと発表。自衛隊は航空自衛隊の南西航空方面隊の戦闘機を緊急発進させて対応し、その際に撮影した当該機の画像もあわせて公開しました。
航空自衛隊のF-15戦闘機(画像:写真AC)。
これまでも、自衛隊では日本周辺におけるY-9哨戒機の活動を確認してきましたが、今回確認された機体はこれまでの機体とは形状が異なり、初確認となります。
Y-9は元々、多用途中型輸送機として開発された機体ですが、輸送機のほか、早期警戒機や哨戒機などの様々な派生型が存在します。
今回確認された哨戒機タイプは、機体後部から細長く伸びた「尻尾」が特徴。これは磁力で潜水艦を探し出す磁気探知機で、哨戒機ではよく見られる装備です。ただし、従来確認された機体では、機種部の下に顎のように突き出したレドームが装備されていましたが、今回の機体はそれが無くなり、すっきりとした外観になっています。
