ニュースなどで空き巣や強盗関連が多く報じられ、不安を感じている人も多いのではないでしょうか。「訳あり物件買取ナビ」を運営しているAlbaLink（東京都江東区）が、「自宅の防犯」について調査を実施。その結果をランキングを公開しています。
調査は2024年11月8日〜22日、全国の男女501人（女性313人／男性188人）を対象に、インターネットで実施。
全回答者に、「お住まいの地域は治安がいいか」と聞くと、「とてもよい」（14.4％）、「まあよい」（69.4％）が、合わせて83.8％という結果になりました。8割以上の人は、現在お住まいの地域の治安がよいと感じていることがうかがえます。
「今後行いたい防犯対策」について質問すると、3位は「施錠の徹底」（11.0％）でした。回答者からは「マンションなので入りにくいとは思いますが、きっちり施錠（せじょう）すること」（40代・女性）、「鍵を閉めたかどうかを毎回きちんと確認する」（30代・男性）といった声が集まったとのことです。
2位には「鍵の強化」（14.6％）がランクイン。「玄関の鍵をディンプルキーに交換する」（50代・女性）、「玄関戸の鍵を2つにする」（50代・男性）、「玄関のオート施錠を検討している」（30代・女性）などといった回答があったとのことです。
そして、1位は「防犯カメラの設置」（44.3％）でした。「スマホで監視できる防犯カメラを自宅駐車場につけたいと思っています」（40代・女性）、「防犯カメラと玄関を映しているモニターを部屋に設置し、確認できるようにしようかと検討しています」（40代・男性）といったコメントが寄せられました。
調査結果を受け、同社は「防犯対策には、威嚇（いかく）によって『犯行を未然に防ぐ方法』と物理的に『侵入を防ぐ方法』の2つがあります。『防犯カメラ』を設置したいと考える人からは、そもそも自宅を犯行の対象にされるのを防ぎたいという思いがうかがえます」とコメントを寄せています。
オトナンサー編集部
