ニューロ・オンは、関東在住の20代~40代女性を対象に実施した「食欲に関するインターネット調査」の結果を発表しました。
■20~30代の8割以上が「甘いものへの強い食欲」を感じている
「甘いもの(お菓子・スナックなど)をすごく食べたくなったり、止まらなくなったりする通常よりも強い食欲(食べたい衝動)を感じたことがありますか?」という質問に対し、20代女性の83.1%、30代女性の82.2%が「日頃から感じている(頻繁に+ときどき)」と回答。
20~30代女性の8割超が、通常よりも強い食欲を日頃から感じている実態が明らかになりました。
■強い“食べたい衝動”感じる女性の95%が「食べてしまって」いる
「通常よりも強い食欲(食べたい衝動)を感じたときに、ついつい甘いもの(お菓子・スナックなど)を買って食べたり、必要以上に多く食べたり(ドカ食い)してしまったことはありますか?」と尋ねてみると、95%が「食べてしまっている(頻繁に+ときどき)」と回答。
衝動的な食欲に対し食行動をコントロールすることは難しく、食欲マネジメントは多くの女性にとって大きな課題であることがわかりました。
■強い“食べたい衝動”の原因は「ストレス」と「疲れ」
「どんなときに通常よりも強い食欲(食べたい衝動)を感じることがありますか?」という問いに対して、トップは「ストレスを感じたとき」、次いで「疲れたとき」がランクイン。
心身への負荷が大きいときに生じる「ストレス食欲」への対処は、社会的な課題のひとつとも考えられるでしょう。栄養不足や疲労・ストレスから食欲衝動を抑えきれず、体重や体型、健康状態にまで影響が及んでいる方も少なくありません。
特に忙しく働く女性は緊張状態からの反動が出やすく、女性ホルモンの波もありその影響は大きくなりやすいと考えられています。
■調査概要
調査対象:関東在住の20代~40代女性
調査期間:2024年7月
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:576人
(フォルサ)