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わが子がうそつきに? 子どもがつく「うそ」、3つの特徴 子育てアドバイザーに聞いた

オトナンサー

ライフ・美容

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わが子がうそをつくようになったら…
わが子がうそをつくようになったら…

「わが子が、うそをつくようになってきて困っている」。そんな親は少なくないのではないでしょうか。親としては、たとえすぐバレるようなうそであっても、子どもがうそをつくようになると不安になるものです。そのため、「平気でうそをつくようにならないか心配」「どうやってしつけるのがいいのか…」といった声も聞かれます。

 子どもがつくうそにみられる特徴や、望まれる親の接し方について、子育てアドバイザーの佐藤めぐみさんに聞きました。

子どものうそは「2~3歳あたり」から

Q.一般的に、子どもがうそをつくようになるのは何歳ごろからだと考えられますか。

佐藤さん「どこまでをうそと捉えるかにもよるのですが、もし、事実ではないことを全てうそと定義してしまうのなら、幼い子のイマジネーションの世界もうそになってしまいます。ここでのうそは“道徳的な観点からのうそ”として、その視点でお答えしていきます。

子どもがうそをつくようになるのは意外と早く、2~3歳あたりといわれています。これが何を意味しているかというと、おしゃべりが始まる時期と重なるということです。『話すことができるようになると、うそが出てくる』と聞くと残念な気持ちになるかもしれませんが、その背景には私たち親側の接し方も関係しています」

Q.子どものうそにみられる特徴とは。

佐藤さん「小さい子のうその特徴は、『自己防衛的であること』『悪意がないこと』『意図的でないこと』が挙げられます。つまり、『計画的に相手をだまそう』というような策略のもとでうそをついているわけではないということです。それができるほどの高度な認知能力はまだ備わっていないので、その点は安心してください。

幼稚園生くらいまでの子は『エゴセントリズム』といって、自分中心の目線で世の中を見ています。よって、自分がいい思いをしたいし、自分が嫌な思いはしたくないわけです。それにもかかわらず、時にその状態が危ぶまれる場面に遭遇します。そういうときに、うそをついてしまうのです。

例えば、お菓子をもう一つ食べたいから『ボク食べてないよ』(=自分がいい思いをしたい)、ママが怖い顔をしていると『私、やってない』(=自分が嫌な思いはしたくない)といったように、自分の立ち位置をいい方へ持っていこうとする場面で出るうそが特徴的です」

Q.子どもがうそをついたとき、親はどのように接するのがよいのでしょうか。

佐藤さん「親が特に腹立たしく感じがちなのは、問題が起こったとき、子どもがうそで逃げようとすることではないでしょうか。先述の例でいうなら、『私やってない』と言うタイプのうそです。問題が起こっていること自体で既にイライラしているのに、そこに、さらに追い打ちをかけるようにうそを言われることで、腹立たしさが倍増してしまうのです。

しかし、このタイプのうそは回避することが十分可能です。なぜかといえば、“親が誘発してしまっているうそ”といっても過言ではないからです。例えば、『床に水がこぼれている』『本棚の本が全部出されている』といった場面に遭遇すると、親はよく『これ、誰がやったの!』と子どもを責めてしまいます。そんな場面で自分の非を認めることは、子どもにとっては心理的ハードルが高く、『これはまずい』と感じるため、自己防衛に走ってしまうのです。

家の中に自分と子どもしかいない状況で、誰がやったのかなんて問うまでもない状況にもかかわらず、『誰がやったの』と責めてしまうことは結構あるものです。こういう場合は、自明の犯人捜しをするよりも、『一緒に床を拭くよ』『本を入れるよ』と言って2人で片付けるなど、問題解決をする試みの方がずっと賢明です」

Q.「わが子が、よくうそをつく子になってしまったらどうしよう」と心配する親もいるようです。「うそつきな子」にしないために、親に求められる意識・行動とは。

佐藤さん「親の心がけとして、子どもがうそをつかないように教えていくことはもちろん大事なことですが、先述したような遠隔的なアプローチで、結果的にうそを減らしていくことの方がより重要だと考えています。

私のこれまでの相談例で見られるのは、『自分の体裁を保つためのうそ』と『親との信頼関係が欠けていることによるうそ』です。

前者の例は、親が子どもに期待をし過ぎていることで起こりがちといえます。学校や塾での順位や立ち位置などについて、もし親が『1番じゃないとダメだ』といった考えを持っていたら、子どもはメンツを保つために『今回も1位だったよ』というようなことを言ってしまいかねません。よって、子どもに自分の理想像を押しつけないことは、うそ対策としても大事でしょう。

そして、後者の例はさらに深刻で、親子関係の改善が求められます。海外の研究でも、うそを常習的に用いる人がいることが分かっているのですが、大切な人を欺くことに何ら良心の呵責(かしゃく)がないと、うそへのハードルが低くなってしまいます。

うそをつく頻度のピークは10代、巧妙さに関しては20代がピークというデータもあるので、そうならないためにも、子ども時代に精神的な強い結びつきを築いておくことがとても大事だと思います」

オトナンサー編集部

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