Z世代に特化したクイックリサーチサービス「サークルアップ」を運営するRECCOO（東京都渋谷区）が、女子大学生を対象とした「若おじ」に関する調査を実施。その結果を発表しました。
「酔って『若いねぇ』って…」
調査は2024年9月13日、同サービスに登録する大学1〜4年生の女子大生を対象に実施。200人から有効回答を得ています。
同社によると、「若おじ」とは「年齢的には『おじさん』というほどではないが、言動におじさんを感じてしまうような20代後半〜30代男性のこと」を指す言葉とのことです。
この定義を説明した上で、全回答者に「『若おじ』に出会ったことがあるか」を聞いたところ、「出会ったことがある」が33％、「出会ったことはないが、話を聞いたことがある」が19％となり、全体の半数以上が「若おじ」に出会った経験、あるいは話を聞いた経験があることが分かりました。
「若おじ」に出会った場所についても聞くと、最も多かったのが「バイト先」（45％）。次いで「大学」（22％）、「飲み会」（16％）と続いています。
「『若おじ』だと感じる言動」についても聞くと、トップとなったのは「『若さ』に共感を示す言動が多い」（36％）でした。コメントでは「おじさんという年代でもない人が、酔って『若いねぇ』って言うとき」「『みんな若いね、俺ってもう年だから〜』」「『平成生まれなの若いね』と言われた」など、生々しいエピソードが寄せられる結果となりました。
調査結果を受けて、同社は「Z世代女子にとって、『そこまで年が離れていないのに、年上ぶる／若さをうらやむ』という言動をする20〜30代男性は、逆に『おじさんっぽさ』を感じてしまうようです」とコメントを寄せています。
知らず知らずのうちに、あなたも「若おじ」発言、していませんか……？
オトナンサー編集部
