仕事の基本と言われる「ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)」。もちろん家庭においても「ほう・れん・そう」は大切なはずですが、実はこれができない夫がかなり多いようです。
「仕事では管理職なんだから、情報共有の大切さ分かるはずだよね?」
家のことや子育てのことなど、家族でシェアできた方が精神的・体力的にも助かりますが、ネット上では「私が聞くまで全然情報共有しようとしない!」「夫が面倒見てる間の子どもの話とか、義実家の話とか、聞かないと自分から全く話さない」など、情報をシェアしない夫に対して妻の不満が続出しています。
夫の職場での立ち位置を考えて怒っている人も多いようで、「仕事上はある程度しっかりした立場にいるのに、なんで家庭ではできないんだ」「普通に仕事では管理職なんだから、情報共有の大切さ分かるはずだよね?」といったイライラの声も上がっています。
また、仕事と家での“オンオフの使い分け”が、情報共有不足の原因と指摘する声も。「私のことをお母さんみたいに思ってる気がする」「仕事のときと違って甘えてるから、『ちゃんとしなきゃ』っていう意識がないんだよね」「家のことは妻の領域と思っているんだろうな。だからしっかり共有しようとしない」などと分析する声も上がっていました。
一方、情報共有はするものの、共有の仕方に難ありのタイプもいるようです。「重要なことでもすごくサラッと言ってくるから、こっちも聞き逃しちゃう」「適当な共有の仕方してるくせに、あとから『だから言ってたじゃん』『伝えたはずだけど』とか怒ってくる」という声も寄せられています。重要なことをはっきり伝えずにサラッと伝えてくるのは、なかなか危険な共有の仕方かもしれません。
家庭を円滑に回すために重要な「ほう・れん・そう」。日常の小さなコミュケーションをいいかげんにせず、お互いに大切にしようと思えるといいですね。
あなたのパートナーは、家庭内で「ほう・れん・そう」できていますか? それとも……?
オトナンサー編集部