日本製F-2も欧州勢からしたら激レアなハズ。
同志国5か国から飛行機と艦船が集結
航空自衛隊は2024年7月25日、オーストラリアで開催中の多国間演習「ピッチ・ブラック2024」において、演習参加国どうしによる異機種9機による一大編隊飛行を行ったと発表、その様子を画像で公開しました。
航空自衛隊のF-2戦闘機(画像:アメリカ海軍)。
参加したのは、日本のほかに豪独伊印比の5か国で、オーストラリアのE-737早期警戒管制機を先頭に、同国のE/A-18G「グラウラー」とF/A-18F「スーパーホーネット」、イタリア空軍のF-35B「ライトニングII」とAV-8B「ハリアーII」、ドイツのユーロファイター、日本のF-2、インドのSu-30MKI、フィリピンFA-50PHが編隊を組んで洋上飛行を行っています。
また、その際にイタリア空軍の空母「カヴール」とフリゲート「アルピーノ」の上をフライパスする様子も公開されていました。
なお、今回の異機種編隊の画像公開に対して、SNSでは傑作フライトシューティングゲーム『エースコンバット』を連想した人が多かったようで、「すげぇぇぇ」や「時代やなぁ」といったコメントのほかに「エースコンバット感が凄い」「絵面がめっちゃエースコンバットw」などといったコメントが数多く寄せられていました。
ちなみに、スペイン空軍によると、同日には他国の編隊飛行も行われたようで、そちらにはスペインのユーロファイターやタイのJAS-39「グリペン」、インドネシアのF-16D、韓国のF-15K「スラムイーグル」、アメリカのF-22「ラプター」なども参加した模様です。