CCCマーケティング総合研究所が、「大人の学び・習い事に関する調査」を実施。その結果を公表しました。
運動系の習い事が人気
調査は1月26日から2月1日にかけて、20歳から79歳のT会員を対象に実施。2438件の有効回答を得ています。同研究所によると、この調査での「習い事」は「料金を支払って受講するともの」とし、オンライン講座・アプリでのコンテンツ提供講座・通信教育やセミナーやワークショップなど1回だけ開かれる講座も含むとしています。
まず、2022年1月から12月の間に習い事を経験したかどうかを聞いたところ、「習い事をした」が36.7％、「特に行っていない」が63.3％でした。
次に「習い事をした」と回答した人に、どのような習い事を経験したのかを複数回答形式で聞きました。最も多かったのは「フィットネス、筋トレ」（24.7％）で、「スポーツ（ゴルフ、テニス、柔道など）」（23.8％）、「ヨガ・ピラティス」（14.4％）と続きました。
受講形式を習い事別に見ると、対面式が多いものは、「フィットネス、筋トレ」（72.4％）、「スポーツ（ゴルフ、テニス、柔道など）」（77.9％）、「ヨガ・ピラティス」（84.5％）、「楽器（ピアノ、ギター、和太鼓など）」（73.2％）でした。
一方、「英語・英会話」「ビジネス・キャリアアップ講座」「IT系（パソコン・プログラミングなど）」は対面式が20～30％程度と比較的低く、オンライン講座、オンライン通信講座、通信講座での受講が多くなっています。また、「料理・食べ物・飲み物（調理、栄養学など）」は、対面式が52.6％でしたが、通信講座が26.3％、オンライン通信講座が19.3％など、対面式以外で受講している人も多くいました。
オトナンサー編集部
