対水上訓練射撃で62口径76mm単装速射砲が火を噴く
海上自衛隊・護衛艦隊は2026年3月9日、昨年11月に修理を終えた護衛艦「おおよど」が、対水上訓練射撃を行ったと発表し、公式Xでその様子を公開しました。
護衛艦「おおよど」(画像:PIXTA)
「おおよど」は、あぶくま型護衛艦の1隻で、1991年1月に就役したベテラン艦です。青森県の大湊基地を母港とする第15護衛隊に配備されています。あぶくま型は、海上自衛隊で唯一となるDE(近海警備用護衛艦)に分類され、基準排水量2000トンと比較的小型です。
武装として76mm単装速射砲、対艦ミサイル「ハープーン」や対潜水艦ミサイル「アスロック」、3連装魚雷発射管などを装備しています。
対水上訓練射撃で火を噴いた76mm単装速射砲は、あぶくま型のほか、むらさめ型とあさぎり型が搭載。オート・メラーラ社製で、毎分85発を発射することが可能とされています。
公開された写真を見ると、主砲の周辺をネットで囲っており、遠方に薬きょうが飛ばないようにしていることが確認できます。
ちなみに、護衛艦の対水上射撃訓練では、薬きょうで甲板のペンキが剥がれてしまい、射撃後にペンキ塗りを実施することもあります。
