イラストレーターの増田さんの漫画「依存症と専門家の話が面白い」がインスタグラムで1000以上の「いいね」を集めて話題となっています。
あるとき、作者が見ていた「依存症の専門家」の動画。アルコールやカフェインなど、依存症になり得るものを問題視する話だったのですが、タバコに関しては…という内容で、読者からは「先生…それ依存症です」「依存症って本当に怖いものなんですね(汗)」などの声が上がっています。
「自分は大丈夫」と思いがち…
増田さんは、インスタグラムで作品を発表しています。増田さんに作品について話を聞きました。
Q.今回、漫画「依存症と専門家の話が面白い」を描いたきっかけを教えてください。
増田さん「たまたまYouTubeを見ていたときに、『依存症は怖い』といった内容の動画を発見したことがきっかけです。その動画は、有名な依存症の専門家が出てくるのですが、アルコールやカフェインについては警鐘を鳴らす一方で、自身もたしなむというタバコについては、なぜかリスクを甘く見積もっているように見えたので、興味深いなあと思いました」
Q.専門家に対して、率直にどのように感じましたか。
増田さん「やはり自身が依存しているものには、専門家とはいえ甘くなってしまうんだなあと素直に思いました。専門家は、いろいろなデータなどを見ていると思うのですが……」
Q.増田さんの周囲にも、何かに依存している人はいますか。
増田さん「周囲には、酒やタバコをたしなむ人がけっこう多いです。もう大人なので、自身の責任において自由だとは思っています」
Q.増田さん自身は、「依存している」と思うものがありますか。
増田さん「私はコーヒーが好きで、以前は『お金がかかるから』と家で淹(い)れて飲んでいました。ですが、それだと5杯も6杯も飲んでしまうので、今は家では飲まずに、1日1杯カフェで飲むようにしています(笑)。お金はかかってしまいますが、おかげで飲む量はかなり減りました。それでもなかなかやめられないのですが……」
Q.漫画「依存症と専門家の話が面白い」について、どのようなコメントが寄せられていますか。
増田さん「『ある意味、説得力抜群ですね』『うわ~、怖いですね』など共感のコメントが多かったです」
オトナンサー編集部
