学情は1月17日、20代の仕事観や働く意識をひも解くために、「ポータブルスキル」に関するアンケート調査の結果を発表しました。
■9割以上がポータブルスキルを身につけることに「関心がある」
まず、ポータブルスキルを身につけることに興味があるか聞いたところ、72.3%が「興味がある」、19.2%が「どちらかと言えば興味がある」と回答し、合わせて9割以上が興味を持っているという結果となりました。
自由回答では、「転職が当たり前の時代なので、他社でも通用するスキルを身につけておきたい」「転職活動をすると、ポータブルスキルが求められていると感じる」などのコメントが挙がっています。
■あると嬉しい研修は「資格取得のための研修」
勤務先や転職先の企業にあると嬉しい研修について尋ねると、60.8%が「資格取得のための研修」で最多。「PCやオフィスソフトの使い方研修」「IT関連研修(システム開発・アプリ開発など)」がそれぞれ49.2%で続きました。
■あると嬉しい学びのサポートは「資格取得支援」
勤務先や転職先の企業にあると嬉しい「学びのサポート」については、「資格取得支援」が76.2%で最多。続いて、「企業内でのセミナー・勉強会実施」と「企業内でのe-ラーニング提供」がそれぞれ60.0%となりました。
■調査概要
「20代の仕事観・転職意識に関するアンケート調査(ポータブルスキル)」
調査期間:2024年12月13日~2025年1月9日
調査機関:学情
調査対象:20代社会人(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
有効回答数:130件
出典元:https://service.gakujo.ne.jp/jinji-library/report/250117/
(フォルサ)