1.ツヤ仕上げのベースメイクで老け見え防止
若々しさや健康的な印象をつくるためには、肌のツヤが重要です。
まずは、ツヤタイプの下地やファンデーションでいきいきとした印象の肌に仕立てましょう。
フェイスパウダーなしでも仕上がるタイプのリキッドファンデーションやクッションファンデーションがおすすめです。
できるだけ粉っぽくならないように、濡れたようなツヤ感を意識しましょう。
筆者は今回、ツヤタイプの下地とリキッドファンデーションのみで仕上げました。
2.リキッド系のチーク&ハイライトで血色とリフトアップ感を両立
肌のツヤだけでは、垢抜け感や若見え効果を狙うのは難しいもの。
ツヤをより引き立てつつ血色感を与えるポイントメイクを行いましょう。
ピンク系のリキッドチークとハイライトを使うことで、肌のツヤを活かしながら血色と輝きを与えられます。
リキッドファンデーションを塗ったあとに、リキッドチークを点置きしてください。
そして、指でトントンとやさしく叩くようになじます。指をスライドさせるとベースメイクがヨレる原因になるので気をつけましょう。
チークを塗り終えたら、リキッドハイライトを頬骨の上に重ねます。リキッドチークと同様に点置きしてから指でトントンとなじませてください。
頬骨の上に明るさが出ることで立体感がプラスされて頬が引き上がったように見えるでしょう。
3.ブラウンシャドウは回避、ピンクでくすみを飛ばす
40代女性のアイメイクの定番といえば、ピンクやオレンジ系です。
目元のくすみが出てくる世代はブラウンアイシャドウを使うと疲れて見えやすくなるため、目元に赤みをプラスすることをおすすめします。
今回は、ピンク系のアイシャドウでメイクしました。ピンクで目元のくすみを飛ばしながら、明るさと愛らしさをプラスできるでしょう。
4.ツヤのあるピーチ系リップでいきいきと
若々しさにこだわるなら、マット系は避けたほうが無難です。
基本的にツヤタイプよりも乾燥しやすく、唇の縦ジワが目立つ可能性があります。
ツヤタイプのリップにすると縦ジワが目立ちにくく、うるおい感も漂います。
おすすめのカラーは、ピンクとオレンジの中間のようなピーチ系です。
ピンクより甘くなくオレンジほどヘルシーでなく、さまざまなメイクと合わせやすいです。
フレッシュな印象になり、若見えメイクにぴったりのカラーです。
最後に、疲れて見える日のメイクと比べてみましょう。
一転していきいきとした印象に変わったのではないでしょうか。
今回のメイクでは、ツヤと血色感を意識することで、若見えや垢抜け感を狙いました。お疲れ顔にお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね。