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「この巨大砲弾、飛ばすの…?」記念艦「三笠」に乗ったら萌えまくった! 木製甲板の音で感じる“東郷元帥”

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日露戦争でロシアのバルチック艦隊を旧日本海軍の連合艦隊が打ち破った日本海海戦。このとき旗艦を務めた「三笠」は、いまも横須賀市内で保存展示されています。日本海海戦記念日である5月27日を前に訪れてみました。

歴史上の偉人と同じ場所を歩く喜び

 横須賀のランドマークといえる記念艦「三笠」。この艦は日露戦争中の1905年、日本海海戦で旧日本海軍が組織した連合艦隊の旗艦を務めた名艦です。

 同艦で指揮を執ったのが、かの有名な東郷平八郎司令長官。そんな歴史上の偉人と同じ場所に立ってみようと、このたび海自オタクである筆者(たいらさおり:漫画家/イラストレーター)は「三笠」の上甲板へと上がってきました。

 行くとわかるのですが、「三笠」は木製甲板のため、歩くたびにトットッと音がします。NHKの歴史ドラマ『坂の上の雲』などの撮影でも使われているので、この場所を見たことがある人も多いでしょう。

 何度も修理されているため当時のままというわけではありませんが、東郷閣下が同じ場所を同じ音を出して歩いたんだと想像するだけで、まだ乗艦して1分しか経っていないのに海自オタ的には胸が熱くなってしまいました。

Large 240521 mikasa 01神奈川県横須賀市の三笠公園に保存・展示されている記念艦「三笠」(たいらさおり撮影)。

 入ってすぐのところには電信室があります。ここには旧日本海軍が使用していた三六式無線電信機が展示してあり、電鍵操作を体験することができます。

 上甲板の右舷と左舷には、8センチ砲台がそれぞれ10門ずつあります。これらは、なんと動かすこともできるのですが、女性の力ではなかなか動かず……。さすがに力仕事であることを実感しました。

 なお、全体的に砲台まわりの開口部は狭く造られています。「三笠」には日本海海戦の参加者名簿があるのですが、それを見ると砲員の負傷者が目立って多いことが判ります。そのため、これら砲台の設置箇所は、最も危険な場所であることがわかります。

 それでは、艦首方向へと移動して前部にある30センチ主砲へ行ってみましょう。ここは、混雑時にはちょっとした写真渋滞が起きる迫力のフォトスポットです。現代の艦艇が搭載するコンパクトな単装砲などと比べると、その大きさの違いに驚きます。とうぜん、砲弾も「コレ、飛ばすんだ……!?」という特大サイズなので、ぜひ肉眼で確かめてください。

ラッタルの乗降には要注意!

 それにしても、明治時代の日本人はまだ栄養状態もよくなく身体も小柄でしたから、これほど大きな砲弾を持ち上げたり砲台を動かしたりする力が、身体のどこに蓄えられていたのか不思議に思ってしまいます。全てはこの国を、そして大切な人たちを守るためだったんでしょうね。

 私は海自オタとして、艦艇や“中の人たち”に萌えている身ですが、個人的に兵器そのものを賛美したくはなく、できれば一度も使わないまま錆びていくことを願っています。しかし、他国の脅威に立ち向かうために研究や鍛錬を重ね、運用せねばならない葛藤もまた受け止めて支えたいとも考えています。

 答えのない問題を、ありのまま見せてくれる歴史遺産の1つが、横須賀の「三笠」なのでしょう。日本海軍から海上自衛隊へと受け継がれる「心」、長く後世に伝えていきたいと改めて思いました。

Large 240521 mikasa 02記念艦「三笠」の艦首にある錨鎖と制鎖器(たいらさおり撮影)。

 さて、順路どおりに「三笠」を巡ると、艦橋部分に上がることもできます。海とほぼゼロ距離のため、艦橋へ来るとまるで海に浮いているかのような景色に出会えるのが憎い演出です。

 艦橋といっても現代の艦艇よりはシンプルな作りで、隣接する海図室や司令塔などと合わせてサラっと回れます。当時と同じかはわかりませんが、ラッタル(傾斜梯子)の角度は現代艦艇と同じく急勾配なので、見学するならスカートやハイヒール、サンダルでの乗艦は避けてください。

 ちなみに、このラッタルを片手でスイスイ上り下りしている見学客を見かけたら、それは高確率で海上自衛官です。夫で海上自衛官のやこさんと一緒に見学をした時も、あまりにもラッタルの上り下りが早く、洋上で染みついた身のこなしに思わず二度見してしまいました。

 次回は、いよいよ艦内を巡ります!

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