オリックス不動産投資顧問は2024年7月31日に、「晴海アイランドトリトンスクエア オフィスタワーX」の共用部分の大規模リニューアルが完了、「GRAND EDITION（グランエディション）」として、開業したことを発表した。
ラウンジ、カンファレンスルームを新設
設計は、世界最大級の設計デザイン事務所「Gensler（ゲンスラー）」社が担当した。2階エントランスロビーには、中央に「スパイラル（渦）」をモチーフにしたオブジェとベンチを設置した。
また、2階の入居企業専用ラウンジ「OCEAN LOUNGE（オーシャンラウンジ）」は、晴海という海辺の立地に合わせ、ダイナミックな波紋をデザインした天井や、海に着想を得たアートを壁一面に設置しており、「まるで海中にいるようなリラックスできる空間」という。
1階カンファレンスルームには3つの会議室がある。ガラスの可動式間仕切りを開放すると広々した空間となり、会議だけでなく展示会や発表会などにも活用できる。
このほか、漁網や使い古しカーペットなどの廃棄物を再生したタイルカーペットや、既存ビルで使用されていた大理石で製作したテーブルなど、環境に配慮した素材を積極的に活用したことも特長だ。
「晴海アイランドトリトンスクエア オフィスタワーX GRAND EDITION」は、晴海アイランドトリトンスクエア・トリプルタワーの一角に位置する。トリトンスクエア内には、数々の商業施設やクリニック、郵便局をそろえ、快適なオフィス環境をサポートする。都営大江戸線「勝どき」駅徒歩7分。
