おしゃれで男女共に人気がある、軟骨ピアス。耳たぶにつけるピアスには左右の位置ごとに意味がありますが、軟骨ピアスにも意味はあるのでしょうか?
今回は、軟骨ピアスの意味について調べてみました。併せて、ピアスをつける個数ごとの意味を解説します。
■軟骨ピアスの位置に意味はあるの?

耳たぶにつけるピアスには、左右に意味があります。例えば女性が右の耳たぶだけにピアスをつけた場合、優しさや女性らしさを象徴する意味があると考えられています。
では、軟骨ピアスの場合は同じようにつける位置ごとに意味づけがあるのでしょうか? 結論から言えば、軟骨ピアスにはそのような意味づけはありません。
しかし、軟骨にピアスの穴を開けると、総合的にピアスの数が増えますよね。この数には意味があるのです。ピアスの数ごとに意味を見ていく前に、まずは軟骨ピアスをつける代表的な位置について紹介します。
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片耳につけるピアスの意味は? カップル・男女別・個数別に解説
◇トラガス
トラガスとは、顔側にある三角形の軟骨部分につけるピアスを指します。顔に近い位置にあるため、髪を耳にかけた時や風になびいた時にチラッと見えるのがポイント。
◇ヘリックス
ヘリックスとは、耳上部の外耳輪に沿った軟骨部位のことで、軟骨ピアスの代名詞とも言えます。
◇アンテナへリックス
アンテナヘリックスとは、耳上方の軟骨部分に開けるピアスを指します。具体的には、ピアスをつけた時に上部の耳輪にアンテナが立つように見える位置です。
◇インダストリアル
インダストリアルとは、2つのピアスホールの間に橋をかけるように長めのピアスをつけてつなげること。位置に明確な決まりはありません。
◇アウターコンク
アウターコンクとは、耳上部の平らな面に開けるピアスのことです。ヘリックスよりも内側の平らな面に開けます。
▶次のページでは、ピアスの個数による意味の違いをご紹介します。
