【特に筆者おすすめ!】1:タイ
photo@『ワット・アルン』
ワット・アルン
日本からも多くの観光客が訪れるタイ。「ワット・アルン」はバンコク市にある有名な寺院の一つです。
1基の大仏塔と、その周りに4基の小塔があり、すべての仏塔に色とりどりの美しい装飾がされています。
チャオプラヤ川の川沿いにあるため、対岸から川と一緒に「ワット・アルン」を写真に撮っても画になります。
photo@『ワット・アルン』
近くで見ると、その装飾の細かさに驚くこと間違いなし!
仏塔の階段を観光客も上ることができます。人が少ないときに階段を上っている自分を撮ってもらうのもおすすめですよ。
ワット・アルンの本堂の入り口には高さ2mもある2体の鬼の像があったり、本堂の中には120体の仏像がずらっと並んでいたりと、仏塔のほかにも写真に収めたい場所がたくさんあります。
遠くから、中から、いろんな角度から「ワット・アルン」を写真に収めてくださいね!
ワット・サマーン・ラッタナーラーム
photo@『ワット・サマーン・ラッタナーラーム』
日本では見られない、ユニークな寺院を撮りたいなら「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」がおすすめです!
バンコク市近郊のチャチュンサオ県にある寺院で、バンコク市街地から車で約1時間半の場所にあるため、バンコク市内に滞在する場合はバンコクからの半日ツアーなどを利用すると便利です。
上の写真の「ピンクガネーシャ像」はインパクト大!
インスタ映えもするという理由から、観光客の間でも人気が高まっています。
タイ人の間ではもともと、祈願成就までのスピードがとても速いということで人気なんだそうですよ。
photo@『ワット・サマーン・ラッタナーラーム』
「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」には、タイ、インド、中国の神仏が集まっています。「ピンクガネーシャ像」もヒンドゥー教の神様なんです。
寺院の中をめぐると、それぞれの国らしい像やオブジェがたくさん見られます。そのどれもユニークだったり、カラフルだったり…。
何枚写真を撮っても撮り飽きないような場所です。
グランドキャニオン チェンマイ
photo@『グランドキャニオン チェンマイ』
チェンマイ市街地から車で約20分の場所にある「グランドキャニオン チェンマイ」。
数年前までは石材の採掘場でしたが、赤茶色の地表や、そこに形成された深い池の景観が美しいという情報が広まり、新しい観光地となっています。
このエリアは3つの施設に分かれていて、それぞれに入場料を払って入る仕組みになっています。
すべり台やジャンプ台などを設置したウォーターパークにしている施設もあるので、写真撮影目的だけでなく、レジャー目的としてもピッタリです!
photo@『グランドキャニオン チェンマイ』
「グランドキャニオン チェンマイ」から車で1時間弱の場所にある「メー・ワーン国立公園」では、上の写真のような渓谷も見ることができます。
高さは最大30mにもなる垂直の崖で、500万年前の地層が見えるのだそう。
駐車場から崖までの歩道は舗装されていますが、20~30分ほど歩くので、動きやすい格好で行くようにしてくださいね◎
【特に筆者おすすめ!】2:オーストラリア
photo@『キュランダ』
キュランダ
「キュランダ」はケアンズ市街地から車で北へ約40分の場所にあるエリア。世界最古の熱帯雨林と呼ばれおり、世界遺産にも登録されています。
山の上にある「キュランダ村」に行くなら、すごーく長いスカイレール(ロープウェイ)に乗るか、上の写真にあるキュランダ鉄道に乗ることをおすすめします。
ちなみに筆者は欲張って、行きはスカイレール、帰りはキュランダ鉄道を利用しました。
スカイレールに乗ると、背の高い木々が茂る森や立派な川が眼下に見られたり、途中下車ができるので熱帯雨林の中の遊歩道を散策できたり、日頃見られない自然の風景を写真に収めることができます。
キュランダ鉄道は「世界の車窓から」のオープニングで約10年も映像が使われていた名物鉄道。
車内もレトロでとってもおしゃれです!
フォトスポットは何といってもカーブする場所です。急カーブの鉄橋などでは後ろに連なる車両もバッチリ撮れますよ!ぜひ、進行方向前方の席を予約してくださいね◎
オーストラリアといえばコアラ!
でも、意外とコアラを抱っこできる動物園は多くないんです。シドニーのあるニューサウスウェールズ州では、州の法律でコアラの抱っこが禁止されているほど。
しかし、キュランダ村にある「キュランダ コアラガーデンズ」では有料でコアラが抱っこできるんです!
ワラビーにエサやりもできますよ。かわいさ抜群!そして、かわいいだけでなく思わぬオモシロ写真が撮れることも!
グリーン島
photo@『グリーン島』
こちらもケアンズからおすすめする「グリーン島」。緑が生い茂る熱帯雨林の「キュランダ」から一転、こちらは周りをグレートバリアリーフに囲まれた南の島です。
「グリーン島(グリーンアイランド)」はサンゴの砂が積もってできた小さな島で、ケアンズの港からフェリーに乗って約50分で行くことができます。
朝、ケアンズを出発して、存分に「グリーン島」を満喫してから夕方には帰ってくることができますよ◎
小さな島ですが、確認されているだけでも83種類の植物と、約60種類の鳥(渡り鳥を含む)がいるのだとか!
「グリーン島」に行くときは、ぜひとも事前に遊覧ヘリコプターを予約してほしいところ!
上空から見るグレートバリアリーフは感動もの!
インスタ映え間違いなしです。
photo@『グリーン島』
ビーチは真っ白な砂浜でリゾート感抜群!
波も穏やかで水も透き通っているので、何時間スノーケリングしても飽きません。
いろんな熱帯の魚が見られる上、「ニモ」でおなじみのカクレクマノミも見つけられました!
水中で使えるカメラを持っていると、もっとインスタ映えが狙えるに違いありません。
ロイヤル・ボタニック・ガーデン
photo@『ロイヤル・ボタニック・ガーデン』
シドニーといえば高層ビルや歴史的建造物が立ち並ぶ大都市ですが、その都市の中にも「ロイヤル・ボタニック・ガーデン」という緑豊かで広大な公園があります。
ビジネス街のすぐそばにあるので、園内からも高層ビルやシドニータワー・アイなどが見られ、とても面白い景色が撮影できます。
ぶらぶらと散策するのも楽しいですが、とても広い公園なので、園内を効率的に観光したいのならインフォメーションセンターで地図をもらうことをおすすめします◎
また、上の写真にも写っている赤い観光電車に乗れば、広い敷地内も手軽にぐるっと散策できます。
園内を散策すると、「さすがオーストラリア!」というような、日本では見られない面白い特徴を持った植物や、カラフルな鳥たちにも出会えますよ。
photo@『ロイヤル・ボタニック・ガーデン』
海と陸が入り組んだ地形のシドニー。
「ロイヤル・ボタニック・ガーデン」は海に面していて、海側まで歩いていくとオペラハウスとハーバーブリッジが一緒に撮影できる「これぞまさにシドニー!!」という景色が見られます。
筆者はここの景色がお気に入り!
しかし、「ロイヤル・ボタニック・ガーデン」の閉園時間は日没まで(季節によります)。
撮影に夢中になりすぎてすっかり暗くなり、公園に閉じ込められたことがあります。(警備員さんを探して出してもらいましたが…)閉園時間にはくれぐれもご注意ください(笑)
ウルル=カタ・ジュタ国立公園
photo@『ウルル(エアーズロック)』
巨大な一枚岩のエアーズロックは、原住民のアボリジニから「ウルル」と呼ばれています。
地下に埋もれている部分が大半ですが、地表に出ている部分だけでも高さは約348m、周囲は約9kmもあるんです。
成分に鉄が含まれているため、鉄が酸化して表面が赤茶色のようになっているのだとか。
そして、夕日を浴びると上の写真のように燃えるようなオレンジに染まります。
あまりに眩いオレンジで、日没後もしばらく興奮が冷めませんでした。
筆者が参加したオプショナルツアーではツアー会社がスパークリングワインを配ってくれたのですが、グラスをのぞき込むと逆さに映ったウルルが!
それもすごく写真映えしました。
時間帯によって色が変わる「ウルル」。
ぜひ、オプショナルツアーなどで日没と夜明けを見に行ってください!
photo@『カタ・ジュタ』
「ウルル」から西へ約30㎞の場所にある、36の巨大な奇岩群で構成される「カタ・ジュタ」。
「ウルル」も「カタ・ジュタ」も、アボリジニにとっての聖地です。
高さはなんと約500mもあり、その大きさに圧倒されること間違いなし!
「カタ・ジュタ」は渓谷を散策できるウォーキングコースもあるので、ぜひ間近でその大きさを体感してください。
無人の景色を一生懸命撮ろうとしていると、現地のガイドさんが「人も一緒に写すと、カタ・ジュタが大きすぎて人がアリのように見えますよ」と教えてくれて、あえて遠くにいる人を入れて写すと「カタ・ジュタ」の大きさがいっそう引き立ちました!
【特に筆者おすすめ!】3:モロッコ
photo@『ブー・ジュルード門』
ブー・ジュルード門
モロッコの市街地の中でも特に細い道が入り組んでいて、別名「世界一の迷宮都市」とも言われる「フェズ」(フェスと呼ばれる場合もあります)。
狭い道の中で一生懸命荷物を運ぶ働き者のかわいいロバにも遭遇できます。
旧市街は約2.2㎞×約1.2㎞の城壁に囲まれており、そこには8つの門があります。
その一つが上の写真の「ブー・ジュルード門」です。
「ブー・ジュルード門」のように、フェズには装飾が美しい建造物がたくさんあります。
photo@『フェズ』
フェズはモロッコ随一の職人の町。
銅製品や織物など、鮮やかな商品がいたるところで販売されていて、その風景だけでもとても画になります。
記念に銅製品のお店でお土産を買って、職人さんに名前を刻印してもらいました。
日本人の名前が聞きなれないのか、ちょっと綴りに迷いがありましたが(笑)
photo@『フェズ』
皮なめしのお店兼工場は特に有名です。
なめし剤の臭いが強いのですが、その臭いが苦手な人も快適に買い物ができるようにお店の入り口でハーブを渡してくれます(笑)
お店の上の階からは上の写真のようにたくさんの染料の樽が見渡せます。
その風景も何とも言えない画になります。
シャウエン旧市街
photo@『シャウエン(シェフシャウエン)』
正式には「シェフシャウエン」というこの町は、モロッコ北部のリフ山脈にあります。
家々の壁や道、階段が青色に塗装されていて、写真に撮っても町中が本当に美しい!
一言に青といっても、水色から深い青までさまざま。
白と青のコントラストの壁もあったりして、それがまた味になっています。
壁や道は青いですが、道に置かれた植木鉢や壁にかかった織物などはとても鮮やかで、その様子はまるでおとぎの国のようです。
photo@『シャウエン(シェフシャウエン)』
「シャウエン」の街中が写真スポットだらけなのはもちろん、少し離れた場所や山の上から町を見渡しても画になります。
町を見渡すと、本当にいろんな青があることに改めて気付かれます。
市街地よりも小高い山の上にホテルがあるのですが、ここからの夜景もとてもきれいでした!
山間部にある町なので、真っ暗な山の中に町の灯りがくっきり。
夜景にも強いカメラを持っていくと、より良い写真が撮れますよ。
メルズーガ大砂丘
photo@『サハラ砂漠/メルズーガ』
世界最大級の砂漠、サハラ砂漠。
この大砂丘に立つと、写真に収めたい景色が360度広がります。
朝日や夕日で真っ赤に染まる大砂丘を目の前にすると、日本では体験できない感動すら覚えます。
砂漠の中には宿泊できるホテルがあり、現地のベルベル人の誘導でラクダに乗って朝日を鑑賞しに行くツアーもありますよ。
朝が苦手な人も、このツアーは必ずや参加すべきと断言できるほど!
果てまで広がる砂漠から朝日が昇る景色は息をのみます。
photo@『サハラ砂漠/メルズーガ』
日が昇ると、映画のワンシーンのようにラクダに乗ったシルエットが赤い砂丘に映ります。
この景色もインスタ映え抜群!
ラクダは立ち上がると意外と背が高いので、無理のない範囲で写真撮影に勤しんでくださいね。
【カラフルと話題!】4:イタリア
ここからは、近年フォトジェニックだと話題になっている場所を一挙にご紹介していきます◎
まずご紹介するのはイタリア!
ブラーノ島
photo@『ブラーノ島』
イタリア・ベネチアは多くの島で構成されていますが、その中の一つであるブラーノ島。
とにかくカラフルな島だと有名になりました^^
ボッカダッセ
photo@『ボッカダッセ』
イタリアのジェノバの漁村であるボッカダッセ。
ジェノバの町外れにあるこのエリアは、おとぎ話の世界のような風景が広がります◎
パステルカラーの家々が素敵ですよね^^
トレヴィの泉
photo@『トレヴィの泉』
映画「ローマの休日」で有名になったトレヴィの泉。
大規模な修繕が2015年に終わり、さらにインスタ映えするエリアとして、人々の心を魅了しています♪
【歴史も彩りも話題!】5:ギリシャ
ミコノス島
真っ白な世界が美しいミコノス島。
家々の壁は石灰で塗られているため、真っ白なのです!
ミコノス島のシンボルとも言えるのが風車ですね◎
ザキントス
photo@『ザキントス』
フォトジェニックな場所が多いギリシャの中でも、穴場と言えるのがザキントスです。
港を抜けた丘の上はカラフルな街並み!
オリンピア遺跡
photo@『オリンピア遺跡』
他とは一味違い、かつ王道の観光スポットと言えるのがオリンピア遺跡ではないでしょうか?
2020年、東京で行われるオリンピック。
そのオリンピックの聖火は、ここオリンピアから採火されているんですよ!
【まさに今話題のスポット!】6:ベトナム
タンディン教会
photo@『タンディン教会』
目に鮮やかな一面ピンクの建物。
これがタンディン教会です!
「インスタ映え」という言葉が流行る最近だからこそ、注目を浴びているスポットと言えるでしょう。
メコン川クルーズ
photo@『メコン川』
ベトナムと言えば、メコン川が有名ですよね。
メコン川ではクルーズ体験が可能です◎
人気番組「水曜どうでしょう」の気分を追体験してみるのもいいかもしれませんね^^
ランタン祭り
photo@『ランタン祭り』
ベトナム、インスタ映えと言ったら「ランタン祭り」は外せません!
祭りの日には、街の電気は消されてランタンの光だけになるそう。
カラフルなランタンの作り出す世界は、とても幻想的であること間違いなしですね♪
【ヨーロッパのインスタ映え!】7:ドイツ
ローテンブルク
photo@『ローテンブルク』
ドイツのインスタ映えスポットで外せないのは、ローテンブルクです!
絵本の世界がそのまま再現されたような街並みは、どこを切り取ってもメルヘンですよ♪
ノイシュヴァンシュタイン城
photo@『ノイシュヴァンシュタイン城』
シンデレラ城のモデルと言われているノイシュヴァンシュタイン城。
美しい緑と、白いお城とのコントラストは、写真に収めたくなってしまいますね!
ラコツ橋
photo@『ラコツ橋』
ドイツではここまでメルヘンな場所をご紹介していたので、最後も絵本のような世界をご紹介します。
ラコツ橋と呼ばれる美しい橋があります!
ここはその美しさゆえに「悪魔の橋」とも言われているんです…!
そんな呼びだと知ると、少しドキドキしてしまいますね><
【幅広い魅力を!】8:トルコ
ボドルム
photo@『ボドルム』
歴史的な場所が多いトルコの中でも、リゾート好きが集うと言われるボドルム。
華やかな街並みが広がる、インスタ映えスポットが多くあります◎
カッパドキア
photo@『カッパドキア』
トルコの世界遺産であるカッパドキア。
ここにきたら、ぜひ気球に乗って遺産を見下ろしてみましょう!
気球だけでも十分に写真に収めたい光景だというのに、そこから見られるのが世界遺産だなんて夢見たいですよね…!
ブルーモスク
photo@『ブルーモスク』
トルコといえば、見逃せないのがイスラムの教会であるモスク。
中でもひときわ存在感を放つのが通称「ブルーモスク」です!
美しいのはもちろん、外観だけではありませんよ♡
【すぐに行ける!?】9:台湾
九份
photo@『九份』
日本から行きやすい国、台湾。
とりわけ日本人が親しみ深いインスタ映えスポットといえば九份ではないでしょうか?
「千と千尋の神隠し」の舞台と言われる九份は、一度は見ておきたい場所ですね!
士林夜市
photo@『士林夜市』
夜のインスタ映えスポットなら士林夜市がおすすめ!
ネオンが光る光景、人々の熱気はカメラに収めたくなる雰囲気です◎
合わせて台湾グルメも堪能しちゃいましょう♡
ランタン祭り
photo@『ランタン祭り:台湾』
ベトナムのランタン祭りとはまた違う雰囲気の、台湾のランタン祭り。
十分ならば、祭りの期間でなくともランタン飛ばしを体験することができますよ◎
【王道的インスタスポットを!】10:アメリカ
サルベーションマウンテン
photo@『サルベーションマウンテン』
最後にご紹介する国は、ズバリ!旅行の王道であるアメリカです。
その中でも近年インスタ映えで人気なのがサルベーションマウンテン!
砂漠の中に急に現れるカラフルな一帯。
とびきり華やかな写真が撮れそうですね!
グランドキャニオン
photo@『グランドキャニオン』
広大な面積を誇るアメリカの中でも、飛び抜けて大自然を感じられるグランドキャニオン。
インスタ映えにとどまらないほどの壮大なスケールですが、それを自分らしくカメラに収めてみましょう!
自分にしか見せられないグランドキャニオンの姿がきっとあるはず♡
ルート66
photo@『ルート66』
映画などで一度は見たことがあるかもしれない、長くどこまでも伸びる一本道。
ルート66が、まさにその道なのです!
その道のりでは、古き良きアメリカも堪能できるため、合わせてチェックしたいところですね◎
日本では味わえない風景・景色をインスタに載せよう(まとめ)
世界中にたくさんの観光スポットがあります。
その分、インスタ映えスポットもたくさんあります。
写真に撮って面白かった場所や、感動するような景色の場所を厳選してご紹介しましたが、世界には数えきれないほどのインスタ映えスポットがあるはずです。
せっかく海外に行くならいい写真をいっぱい撮りたいもの。
現地に行く前にちょっとリサーチしてみて、いい写真をたくさん撮りまくりましょう!