自堕落な1日を過ごしてしまった女性について描いた漫画「何もしない日あるある」が、Instagramで1万4000以上のいいねを集めて話題となっています。
朝起きてから夜寝るまで、自堕落な1日を過ごしてしまった女性。どんな1日だったかというと…。読者からは、「まさにぜいたくな1日の使い方ですね」「休みの日ぐらい、いいんです!」「心を洗濯する大切な日なので、罪悪感を覚える必要などありません」などの声が上がっています。
自堕落な1日をポジティブに考えるように
この漫画を描いたのは、ブロガーの「かるめ」さんです。Instagramやブログ「かるメディア」などで漫画を発表しています。かるめさんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.今回、漫画「何もしない日あるある」を描いたきっかけを教えてください。
かるめさん「SNSを見ているとキラキラした生活をしている人が目に入り、自分の生活と比較しては落ち込んでしまう、という人も多いのではないでしょうか。しかし、私のようにこんな自堕落な1日を過ごす人間もいるんです。少しでも悩める皆さんの励みになれば、と思って描きました」
Q.自堕落な1日を過ごしてしまったとき、どのような気持ちになりますか。
かるめさん「最近は、『仕事を頑張るために、必要な息抜きだよね』とポジティブに考えるようになりました。以前は、自堕落な1日を過ごしてしまった日の夜は、寝る前に『今日は有意義なことが何もできなかったな…』と反省や後悔の気持ちがありましたが…」
Q.自堕落な1日を振り返ると、特にどのような点が「自堕落だな」と思いますか。
かるめさん「一番自堕落だと感じるのは、朝起きたと思ったら、昼近くの時間だったときです。そのままベッドでダラダラと何時間もスマホをいじってしまい、日が暮れたときはさらに自堕落を感じます(笑)」
Q.今後、「自堕落な1日」について、何かを変えようと思いますたか。
かるめさん「特に変えようと思いません。普段は外へ出たり、人と会ったり、体を動かしたりすることが好きなので、『たまにはいいや』という考えですね」
Q.漫画「何もしない日あるある」について、どのような意見が寄せられていますか。
かるめさん「『私の生活が漫画になったかと思った!』といった、共感の声をたくさん頂き、とてもうれしかったです。それとともに、『自堕落な1日を過ごすことがあるのは、私だけじゃないんだな』と、ほっとした気持ちになりましたね」
オトナンサー編集部