会員数・成婚数ナンバーワン*¹の結婚相談所ネットワークを運営するIBJは、婚活中の男女1,682人に「結婚観の多様化」についての意識調査を行いました。
*¹日本マーケティングリサーチ機構調べ(成婚数:2022年実績、会員数:2022年12月末時点、大手結婚相談所・連盟を対象)
■令和の婚活者が考える“結婚観”を紐解く!
令和5年度版の男女共同参画白書にて、家族の姿が変化し、人生の多様化が進んでいることが明らかにされました。特に、家事・育児・働き方について大きく変化する中で、令和の婚活者にも変化が現れています。
そこで今回は、「結婚観の多様化」について調査し、令和時代の婚活男女が考える“結婚の本音”を探っています。
■結婚後、寝室を分けたいと回答した男性は3割、女性は4割に
結婚後、寝室を分けたいかと聞くと、男性37.3%、女性46.9%が「分けたい」と回答。
年代別に比較すると20代男性は47.2%、女性は53.8%が「寝室を分けたい」と回答し、20代とその他世代で傾向が異なる結果となりました。
特に20代女性では半数以上が寝室を分けたいと選択しており、「睡眠の質を高めたいから」「生活のリズムが違うから」「夜勤の仕事をしているから」という声が多く挙がりました。
一方で20代男性の寝室を分けたい理由として「寝相が悪いから」「よく眠れないため」「一人の時間も必要なため」という声も挙がりました。
共働きが定着しつつある若者世代にとって、働き方のリズムが違ったり、リモートワークの増加とともに同じ空間で過ごす時間が長くなったりしたことが理由として挙げられるのではないでしょうか。お互いに我慢することがないよう、同居前は一度話し合っておく必要があるかもしれませんね。
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:IBJネットワークで活動する男女1,682人(男性1,018人、女性664人)
調査期間:2023年7月24日〜8月7日
※小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
(エボル)