ペンタブレットなどを扱うワコム（埼玉県加須市）は、同社初の有機ELペンタブレット「Wacom Movink」を2024年5月15日に発売する。同社史上最薄・最軽量モデルで、外出先でもスタジオと同様の製作環境で作業したいと考えるクリエイターに適しているという。
「Wacom Pro Pen 3」で、力強いブラシから軽い直線まで高精細表現が可能
精細な表現が可能なスタイラスペン「Wacom Pro Pen 3」の描き味と、鮮やかな13.3型フルHD（1920×1080ドット）有機ELディスプレイを融合した。複数のOSに対応し、パソコンやソフトウェアの環境に関わらずクリエイティブ制作を行える。
堅牢な「Corning Gorilla Glass」と耐久性のあるマグネシウム合金を採用し、持ち運んでも壊れにくい頑丈さを兼ね備える。
サムスン製の有機ELディスプレイは最大表示色10億7374万色、10万：1のコントラスト比を実現する。「DCI-P3」カバー率100％、Adobe RGBカバー率95％を達成し、豊かで深い黒と高い色精度を備える。
付属の「Wacom Pro Pen 3」はペン先が細く視認性が向上。高精度の筆圧検知と傾き検出機能を実装し、力強いブラシから軽い直線まで思いのままに線を描ける。
「CLIP STUDIO PAINT EX」や「Shapr3D」など、イラストや写真の編集から3Dモデリングまで様々なソフトウェアを無料で利用できる。
「ワコムストア」での直販価格は11万8800円（税込）。＜J-CASTトレンド＞
