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「戦闘機、また買っちゃった♪」NASA新長官が“バケモノ経歴”すぎた件 人類の最高峰到達も納得の異次元の意欲

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新長官は民間で戦闘機を操縦するパイロット

 2025年12月18日、NASA(米航空宇宙局)の第15代長官として実業家のジャレッド・アイザックマン氏が就任しました。

Large figure1 gallery2 アイザックマン氏の所有するMig-29UB「ファルクラム」。左から二番目に立つのがアイザックマン氏(画像:Jared Isaacman公式Xより)

 同氏はミグ29戦闘機を個人所有し、過去には民間人で初めて宇宙遊泳を経験したという非常にユニークな経歴を持つ人物で、これまでのNASA長官とは出自が大きく異なる人物として注目を集めています。

 アイザックマン氏は1999年にユナイテッド・バンク・カードという決算会社を立ち上げ、この会社は2015年までに3億ドルもの収益を上げる大企業へと成長。現在はShift4 ペイメントという社名に変えて各種金融サービスを提供しています。

 事業の成功によって多くの資産(米メディアのフォーブスによると2025年時点の推定資産は2000億円以上)を築いたアイザックマン氏は、個人的に興味を持つ航空機と空の世界でも活躍しています。

 自身で各種航空機の操縦ライセンスを取得して飛ぶだけに留まらず、2010年には民間エアショーチームであるブラックダイヤモンド・ジェットチームを設立。このチームはL-39やミグ17、T-33といった軍用ジェット機を複数所有しており、6機編成での編隊アクロバット飛行を行なっており、その内の1機はアイザックマン氏自身が操縦桿を握っていました。

過去には民間アグレッサー会社を立ち上げ世界最大の私設空軍を保有

 ブラックダイヤモンド・ジェットチームでは、軍のアクロバットチームと同等の演技を行なうために、元軍所属のベテランパイロットが集められました。映画にもなった米海軍兵器学校トップガンの元教官や、米空軍のアクロバットチーム「サンダーバーズ」の元パイロットなど、戦闘機パイロットとして優秀な人材が揃っていました。

Large figure2 gallery3 ドラケン・インターナショナルの元軍属パイロットと記念撮影に応じるアイザックマン氏(中央)(布留川 司撮影)

 そこでアイザックマン氏は、より高いレベルで戦闘機を運用できる民間組織を作ることにし、2012年には民間軍事企業ドラケン・インターナショナル(現ドラケン)を設立。ニュージーランド空軍が退役させて保管していたA-4K「スカイホーク」を購入し、訓練での空軍や海軍の敵役や訓練支援を行なう民間アグレッサー会社として活動を始めます。

 同社はその後、L-159 EALCA軽戦闘機やミラージュF1戦闘機などを導入し、その総数は民間企業でありながら一時期は100機以上の規模となり、これは世界最大規模の私設空軍ともいえる存在でした。

 会社の業務ではアメリカの空軍、海軍、海兵隊の訓練で戦闘機を飛ばしていますが、アイザックマン氏は軍属パイロットとしての経験が無いため、自身が戦闘機に乗って軍の演習に参加することはありませんでした。しかし、同社が保有する機体と教官パイロットの支援を受けて、A-4スカイホークの操縦資格は取得しています。

 このドラケン・インターナショナルは、2020年にアメリカの投資会社ブラックストーンに売却され、自身が作り上げた民間空軍組織はアイザックマン氏の手を離れます。ただ、空の世界に興味が無くなったというわけではなく、個人としてより自由に楽しむための方針転換だったようです。

民間人として宇宙へ出る

 ドラケン・インターナショナルの売却後、アイザックマン氏はなんとロシア製戦闘機ミグ29UB(複座型)を購入。この機体はマイクロソフトの創設者であるポール・アレン氏の財団が所有していたもので、その目的は業務ではなく純粋に自身で操縦を楽しむためだったようです。

Large figure3 gallery4 ブラック・ダイヤモンド・ジェット・チームのジェット機。前の4機編隊の右翼機をアイザックマン氏が操縦している(布留川 司撮影)

 さらに、最近ではイギリスとドイツが共同開発したトーネード戦闘機を購入しており、再飛行のための修復作業も進めています。また、タクティカル・エア・サポート社が保有していた飛行可能なF-5「タイガー」戦闘機も複数機購入しており、これらは2026年のアメリカ建国250周年に合わせて展示飛行などで使われる予定だといいます。

 ジェット機まで自由に操縦できるようになったアイザックマン氏の興味は、大空からさらに上の宇宙にまで広がっていき、2021年9月16日にはスペースXと組んで「インスピレーション4」という有人宇宙飛行を行います。これは民間人のみで実施された初の宇宙飛行で、アイザックマン氏は4名のクルーの司令官として参加しています。

 その後、2024年9月には「ポラリス・プログラム」で、冒頭に紹介した民間人初の船外活動も達成します。ちなみにスペースX関連の民間人宇宙飛行は全て同氏の自腹となっており、控えに考えても200億円以上が飛行費用として支払われていると言われています。飛ぶことに興味を持ち続けた億万長者は、豊富な資金と異次元の意欲で、人類の最高峰である宇宙にまで到達してしまったのです。

政治論争を経てNASA長官に

「インスピレーション4」と「ポラリス・プログラム」を通じてスペースXと強い関係を持ったアイザックマン氏は、いつしか頻繁に政府機関で働くことを誘われるようになり、それがNASA長官就任へと繋がっていきます。

Large figure4 gallery5 ドラケン・インターナショナルの保有するL-159E「ALCA」。コックピットの脇にはアイザックマン氏の名前が入れられていた(布留川 司撮影)

 最初の長官指名は第47代トランプ政権が発足する直前の2024年12月に行なわれましたが、2025年5月にはトランプ大統領自身によって一度撤回されます。撤回理由はトランプ大統領とスペースXのイーロン・マスク氏の政治的対立から、アイザックマン氏が宇宙活動を通じて同社とイーロン氏と交流があることだといわれています。

 しかし、経営者としての手腕や、宇宙遊泳まで体験した経験。それに政府機関を相手にした企業活動など、アイザックマン氏のキャリアはNASA長官に相応しいものだったらしく、2025年11月にトランプ大統領から再指名を受け、同12月に無事にNASA長官となりました。

 現在、NASAは非常に困難な状況にあります。月面着陸を目指すアルテミス計画はスケジュール遅延とコスト超過が懸念され、組織自体も人材流出や士気の低下が指摘されているからです。NASA長官となったアイザックマン氏は、宇宙開発だけでなく大規模な組織改革を行なう必要があり、公務は困難を極めることでしょう。

 ジェット機パイロット兼民間宇宙飛行士という異色の経歴を持つアイザックマン長官。その今後は、自身のキャリアだけでなく、NASA自体の今後も左右することになるでしょう。

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