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「脳腫瘍」の症状はどう現れる? “初期から進行までのサイン”とは【脳外科医が解説】

オトナンサー

美容・健康

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脳腫瘍に初期症状はある?(画像はイメージ)
脳腫瘍に初期症状はある?(画像はイメージ)

脳腫瘍に初期症状はある?(画像はイメージ)脳腫瘍に初期症状はある?(画像はイメージ)

 脳梗塞や脳出血、くも膜下出血といった脳卒中とともに恐ろしい病気とされているのが「脳腫瘍」です。発見が遅れると、命に関わる危険があります。「頭痛の症状に悩まされるようになった」「最近、物忘れが増えた」などの症状が出るようになったら脳からのSOSかもしれません。脳腫瘍に初期症状はあるのでしょうか。晃友相模原病院(相模原市緑区)の脳神経外科医・榊原夢太郎さんに、詳しく話を聞きました。

生活習慣だけで予防するのは不可能

Q.そもそも、脳腫瘍の主な原因について、教えてください。予防することは可能なのでしょうか。

榊原さん「脳腫瘍の多くは、はっきりとした原因が特定できないとされています。生活習慣や特定の行動が直接の原因になるケースは少なく、発症の背景が明確でないまま見つかることも少なくありません。

脳腫瘍は大きく、『原発性脳腫瘍』と『転移性脳腫瘍』の2つに分けられます。原発性脳腫瘍とは、脳やその周囲の組織から発生する腫瘍のことを指します。このタイプの場合、発症の原因がはっきり分からないものが多い一方、医学的に知られているリスク因子として、遺伝性疾患、過去の放射線被ばく、免疫不全状態などが挙げられます。ただし、こうした要因に当てはまらない人でも発症することは珍しくありません。

一方、転移性脳腫瘍は、肺がんや乳がんなど、体の別の臓器にできたがんが脳に転移して生じる腫瘍です。この場合は、元となるがんの存在が背景にあります。

このように、脳腫瘍の原因は1つではなく、『脳から発生するもの』と『他の臓器のがんが脳に転移するもの』に大きく分けられます。特に原発性脳腫瘍の多くは明確な原因を特定できませんが、一部では遺伝的要因や放射線被ばくなどが関与すると考えられています。そのため、特定の生活習慣だけで脳腫瘍を完全に予防することは難しいとされています」

Q.脳腫瘍の初期症状はありますか。また、症状がある程度進むと、どのような症状が出るのでしょうか。

榊原さん「脳腫瘍の症状は、腫瘍の大きさだけでなく『どの部位にできたか』『どのくらいの速さで大きくなるか』によって異なります。初期に見られやすい症状と、腫瘍の増大に伴って目立ってくる症状について解説します。

初期の段階では、症状がはっきりせず、日常的な不調と区別しにくいことがあります。例えば『これまでと違う頭痛が続く』『ぼんやりする』『物忘れが増える』『手足のしびれを感じる』といった比較的軽い変化から始まることがあります。

脳腫瘍では、腫瘍ができた場所によって症状の出方が変わることも重要です。いわゆる脳の局所症状です。例えば、運動に関わる部位であれば手足のまひや動かしにくさ、感覚に関わる部位であればしびれや感覚低下、言語に関わる部位であれば『言葉が出にくい』『会話がかみ合いにくい』といった症状が見られることがあります。視覚に関わる部位では視野障害、小脳や脳幹ではふらつきや歩きにくさが現れることもあります。

脳腫瘍ではてんかん発作が最初の症状となることもあります。発作は、全身のけいれんだけでなく『手足の一部がぴくつく』『急にぼんやりする』『急に会話が止まる』などの形で現れることもあります。成人で初めててんかん発作を起こした場合には、脳腫瘍を含めた器質的疾患が隠れていないかを調べることが重要です。

腫瘍が大きくなると、頭蓋骨の中の圧力が高まり、『頭蓋内圧亢進』と呼ばれる状態になります。この場合、頭痛や吐き気、嘔吐(おうと)、眠気といった症状が目立ってくることがあります。

特に『朝方に強い頭痛がある』『繰り返し吐いてしまう』『だんだん強くなる頭痛が続く』といった場合には注意が必要です。頭蓋骨の中の圧力が高くなると、眼底検査で『うっ血乳頭』と呼ばれる視神経乳頭の腫れが見つかるケースがあります。

さらに症状が進むと、手足のまひや言語障害、視野障害、歩行障害、認知機能の低下、意識障害などがよりはっきりしてくることがあります。特に『急激な頭痛の悪化』『嘔吐を繰り返す』『けいれん』『意識がもうろうとする』『急に手足が動かなくなる』といった場合には、緊急性の高い状態も考えられるため、速やかな受診が必要です。

このように、脳腫瘍の症状は『ただの頭痛』だけではありません。初期には軽い体調変化や、腫瘍がある部位に応じた局所症状として現れ、進行すると頭蓋内圧亢進や神経障害の症状がより明確になることがあります。普段と違う症状が続く場合には、早めに医療機関へ相談することが大切です」

オトナンサー編集部

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