2月14日は「バレンタインデー」です。ニフティ（東京都新宿区）の子ども向けサイト「ニフティキッズ」が、「バレンタイン」に関するアンケート調査を実施し、結果を発表しています。調査は、2023年11月21日～12月25日にかけて、同サイトに訪問した小中学生1871人を対象に、インターネットで行われました。
「今年のバレンタインデーに誰かにチョコやお菓子をあげる予定はあるか」と聞いたところ、82％の小中学生が「あげる」と回答しました。「あげない」人が9％で、残りの9％は「わからない」と回答したということです。
「誰にあげるつもりか」を聞いたところ、第3位は「好きな人」で44％、第2位は「おうちの人」で47％、第1位は「同性の友だち」で77％でした。
バレンタインは「愛を告白する日」というよりも「仲の良い友人にチョコやお菓子を贈り合う日」の側面の方が強くなっているのかもしれないということです。
「バレンタインデーにあげる予定のチョコやお菓子を、手作りするかどうか」も質問したところ、47％が「全部手作り」、27％が「あげる人によってわける」という結果でした。
また、「好きな人にどんな風に渡す予定か」と聞いたところ、第3位は「家に行って直接渡す」で23％、第2位は「公園などに呼び出して渡す」で25％、第1位は「学校で直接渡す」で26％でした。
チョコや菓子以外に、バレンタインデーに何かをあげる予定はあるかどうかも調査。第3位は「ハンカチ」で8％、第2位は「文房具」で17％、第1位は「手紙」で60％という結果でした。相手に好意や感謝の気持ちを伝えるため、チョコや菓子とセットにして手紙を渡す人が多いということが判明しました。
また、「バレンタインデーに、好きな人に告白したことはある？」という質問では、10％が「ある」と答え、90％が「ない」と回答。そもそも好きな人にチョコをあげられなかった人や、あげたけれど自分の気持ちを伝えられなかった人もいると考えられるということです。
オトナンサー編集部
