滑走路の周りをグールグルしてる、あのクルマです。
1日1組限定！
兵庫県にあるコウノトリ但馬空港で、ユニークなイベントが実施されます。空港内を巡回する黄色い「パトロールカー」に乗って、参加者を普段は立ち入りできないエリアを社員ガイド付きで案内するというものです。実施期間は6月29日から11月8日までで、各実施日で1日1組の募集です。
但馬空港（乗りものニュース編集部撮影）。
参加代金は平日が大人6000円、土日祝日が8000円で、子ども（小学生）がそれぞれその半額です。ツアーでは定期便の離陸を滑走路横から見学するほか、滑走路、格納庫、対空通信室（管制塔）、展示航空機(YS-11)内などを見られます。また、除雪のための特殊車両の乗車体験もできるとのことです。
但馬空港の定期便は1日2便のみ。2往復とも、JAL（日本航空）グループのJAC（日本エアコミューター）が運航するプロペラ機「ATR42-600」による運航です。なお、他空港でも空港内見学ツアーなどを設けているところもあるものの、「パトロールカー」に乗りながらツアーを楽しめるケースはあまりありません。
