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「夜も暑くて眠れない」…就寝中、エアコンは“つけっ放し”でOK? ダイキンに聞く“上手な活用法”

オトナンサー

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エアコンは就寝中、つけっ放しにすべきか
エアコンは就寝中、つけっ放しにすべきか

 猛暑で夜になかなか眠れないと感じる人は少なくないと思います。SNS上では「夜も暑くて眠れない」「エアコンをつけても眠れない」という内容の声が上がっていますが、就寝中はエアコンをつけっ放しにした方がよいのでしょうか。就寝時にエアコンをうまく活用する方法について、空調メーカーのダイキン工業(大阪市北区)の担当者に聞きました。

快適な湿度は40~60%

 まず就寝中の寝室の適切な室温、湿度について、ダイキン工業の担当者に聞くと、「室温28度以下、湿度60%以下になるように心掛けましょう」と返答した上で、「熱中症リスクを評価する指標である『暑さ指数(WBGT)』を見ると、室温28度、湿度65%以上だと熱中症のリスクが高まってくると推定されています」と教えてくれました。

 熱中症は夏の日中の屋外だけでなく、夜の室内にいるときでも起きる可能性があるため、注意が必要だということです。

 担当者は「室内でも温度、湿度のコントロールは重要となってくるため、エアコンの使用時は個々の体調に合わせて適切な室温、湿度に設定するのをお勧めします」と述べた上で、「一般的には、快適な湿度は40~60%といわれているため、室温が28度を上回らないような設定温度、湿度は60%以下になるようなエアコンの使い方をするとよいのではないかと思います」とアドバイスしました。

 睡眠時のエアコンの使用と熱中症リスクについて、ダイキン工業は独自に実験を行ったといいます。この実験では、エアコンをつけっ放しにした場合と、タイマー機能で決められた時間にエアコンを切るように設定した場合とで、室温と暑さ指数(WBGT)の値がどう変わっているかを比較したということです。

 朝までエアコンをつけっ放しにした場合、暑さ指数は上がらなかったのに対し、タイマー機能でエアコンを切った場合、エアコンが切れた後、暑さ指数が上昇し、熱中症への警戒が必要なレベルまでに達したといいます。

 担当者は実験結果を踏まえ、「先述の通り、夜の室内でも熱中症が引き起こされる可能性があるため、注意が必要です。熱中症リスクの低減のために、夏の睡眠時にエアコンを使用する際、朝までつけっ放しにするのを当社はお勧めしております」と話しました。

 また「人間は気流からも涼しさを感じることができるため、エアコンの稼働時はサーキュレーターや扇風機の併用もお勧めしております。もし、風が強かったり直接風が当たったりするのが気になる場合は、扇風機の風を壁に当てて、跳ね返ってきたやわらかい風を利用して体を冷やすのがお勧めです」と教えてくれました。

 エアコンを使わずに寝ると、熱中症に陥る可能性があるということです。夜に寝るときは必ずエアコンを使用しましょう。

オトナンサー編集部

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