まいにちニュース ニュースを読んでいいねして、毎日たのしくポイントゲット!
  • まいにちニュース
  • 【漫画】乳がんで両胸を失ったママに、2歳息子がつけた名前は… お風呂タイムのやり取りに心温まる【作者取材】

【漫画】乳がんで両胸を失ったママに、2歳息子がつけた名前は… お風呂タイムのやり取りに心温まる【作者取材】

オトナンサー

美容・健康

0

漫画「ジュワワちゃん」のカット(あんずさん提供)
漫画「ジュワワちゃん」のカット(あんずさん提供)

 あんずさんの漫画「ジュワワちゃん」がインスタグラムで400以上の「いいね」を集めて話題となっています。

 乳がん治療のため、両胸を全切除しているあんずさん。あるとき、2歳の息子がお風呂場でママのおっぱいを見て…という内容で、読者からは「かわいい!」「子どもの発想は豊かですね」などの声が上がっています。

息子には少しずつ正直に伝えていきたい

 あんずさんは、インスタグラムで育児や乳がんの闘病についての漫画を発表しています。あんずさんに作品について話を聞きました。

Q.漫画を描き始めたのはいつごろからですか。

あんずさん「結婚して数カ月たった、2020年からです。結婚を機に長年勤めた会社を辞め、夫の転勤で遠方へ引っ越しました。コロナもあって再就職は見送っていた上に、知り合いもいない土地で、夫以外に交流する相手もおらず少しさびしかったので、エッセー漫画つながりでいろいろな人と交流できたらいいな~と思ったのがキッカケだったかと思います」

Q.ご自身の闘病について、漫画にしようと思った理由を教えてください。

あんずさん「初めは、先の見えない恐怖や不安をどこかに吐き出したかったのだと思います。でも投稿を続けていくうちに、『同じ年ごろの子どもがいます。人ごととは思えず、乳がん検診を受けてきました』というメッセージをいただくことが増えました。中には、『自覚症状があったわけではないけれど、あんずさんの投稿を見て検診を受けに行ってみたら、ステージ1の乳がんだと分かりました』という人もいました。ご本人にしてみたらよくはないのだけど、『今の段階で見つかってよかった』と、自分のことのように安心したのを覚えています。

そんなことが多々あって、使命感ではありませんが、『私の乳がん関連の投稿を読んで、1人でも2人でも、検診に行こうと思ってくれる人がいたらうれしいな』と思っています。乳がん関連の投稿は、自分の記録にもなりますし、もう少し乳がん関連の投稿を増やしたいな、と考えています」

Q.インスタグラムに闘病の漫画を投稿することで、ご自身になにか影響はありますか。

あんずさん「自身の体験や考えを漫画にしているのですが、日記を書くのと似たようなところがあって、描きながら自分自身の気持ちに気付くことが多いです。特に闘病中、抗がん剤の効果が得られるか否かの時期は、進行がんだったこともあって、常に『死』を身近に感じていましたが、そんなときも自分の気持ちを漫画や文字に起こすことで、割と冷静に自分の気持ちに向き合うことができていました。投稿したものを見て、『ああ、私ってこんな風に思っていたんだなあ』なんて客観視できていたのは、漫画を投稿していたからだと思います」

Q.「ジュワワちゃん」はとても不思議でかわいい名前ですが、他にも息子さんがユニークな名前をつけたモノやコトはありますか。

あんずさん「息子は2歳になる少し前から、私の冬上着(室内着)を、『ママのうわわぎ』と呼んでいます。その上着の袖口を触ると眠くなるようで、3歳の今も枕元に置いて寝ています。今は『うわぎ』と言えるのですが、あえて『うわわぎ』と呼んでいます(笑)。また、パパのホクロを『ちょこちっぷ』と呼んでいます」

Q.今後、息子さんにおっぱいのことをどのように説明しようと思っていますか。

あんずさん「実は、息子が3歳になる頃に聞かれました。お風呂に入るときに、『ママのおっぱいはどうしたの?』と。こういうときの説明をいろいろ考えてはいたのですが、『ジョムくん(息子のインスタグラム上の名前)が赤ちゃんのとき、ママのおっぱいに、悪いバイキンさんがやってきたの。ママの体を痛い痛いしてくる、とても強いバイキンさんで、注射やお薬をしても退治できなかったから、手術でお医者さんにお胸をとってもらったんだよ』などと説明をしました。3歳なので、全てを理解できるようになるのは無理だと思いますが、普段からいろいろと鋭く、子どもだましのようなものが効かないところのある子なので……。今後、ショックを与えないよう意識しつつ、でもなるべく正直に、この病気のことを伝えていこうかなと考えています」

Q.この作品にどのようなコメントが寄せられましたか。

あんずさん「『ジュワワちゃん、という名前はどこからきているのでしょうか?』とか、『ウルトラマン?』『かわいい!』などの感想をDMでくださる人もいました」

オトナンサー編集部

関連記事

※関連記事はポイント加算対象外です。

実はこの瞬間、お小遣いが稼げていました。

ニュースを読んでるだけで、お小遣いが貯まってたとしたら?そんなうまい話があるわけないと思いますか?実は本当なんです。

ECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。

ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなどいろいろ。

座談会に参加して6,000円!?

気になってたクレジットカードを発行して10,000円!?

いつものネットショッピングのポイントが実質倍に!?

※貯まる金額は一例です。

貯まったポイントは現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。

運営実績も20年以上!900万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?

無料会員登録はこちら

まいにちニュースの使い方

  1. 1.興味のある記事を選ぶ。
  2. 2.記事を読む。
  3. 3.いまの気分を表そう。
  4. 4.ポイントゲット

「まいにちニュース」について

ルール説明
  • ニュース記事を読み、4つの気持ちの中からいずれかを選ぶと最大で3ポイントがもらえます。
  • 2記事目、4記事目、5記事目に即時でポイントがもらえます。
  • パソコン版とスマホ版それぞれで1日3ポイント、あわせて6ポイントがもらえます。
  • ポイントをもらうのに有効なクリックは、各記事につき1回までです。
  • 毎日午前3時に日付が更新されるため、午前3時前の閲覧は前日分として扱われます。
注意事項
  • 各記事ページにある「関連記事」はポイント加算対象外です。
  • ニュース記事の更新は随時行われます。