豊橋鉄道の路面電車が走る街です。
事故がたびたび発生していた
豊橋鉄道(画像:写真AC)。
愛知県豊橋市内の7交差点で2024年11月中旬から、信号機の表示方法が変更となっています。交差点は、豊橋鉄道の路面電車も行き交います。
信号機には新たに「黄色の矢印」が追加されたうえ、右折分離(セパレート)式となりました。「黄色の矢印」は路面電車に対する信号であり、クルマや歩行者はそれに従うことはできません。
7交差点とは、駅前大通・新川西・神明・神明公園西・魚町東口・札木・八町通三丁目。これらの交差点では、右折車と背後から来た路面電車との衝突事故がたびたび発生しており、矢印信号でクルマの流れと路面電車を完全に分離することで、事故防止を図るものです。
豊橋鉄道は「クルマは青色矢印の点灯方向のみ進行可能です。当該交差点を通行する場合は、進行方向の青色矢印が点灯するまで停止線でお待ちください」と呼びかけています。