ノマドマーケティング(東京都渋谷区)が、既婚男女を対象とした「セックスレス」に関する調査を実施。その結果を発表しました。
次点は「ケンカになった」
調査は2024年12月16日から同月24日、全国の30〜69歳までの既婚男女3000人のうち、「セックスレスが原因で浮気・不倫をした」と回答した51人の中から抽出した50人を対象に実施されたものです。
全回答者に「セックスレスの解消について話し合ったことはあるか」を聞いたところ、50人中31人が「話し合ったことがない」と回答。全体の62%を占めました。多くの人が、レスについてパートナーと話し合えていない実態が浮き彫りとなりました。
では、レス解消についてパートナーと話し合った結果、状況に変化はあったのでしょうか。
「話し合ったことがある」と回答した人(男性18人、女性1人)に「レス解消について話し合った結果どうなったか」について聞いた結果(複数回答)、トップとなったのは「一時的に頻度が上がったが、また減った」(11人)でした。次いで「ケンカになった」(10人)と続いており、決していいとはいえない方向の結果になってしまった人が多くみられたということです。
調査結果を受けて、同社は「現在、セックスレスで悩んでいる人は決して少なくありません。相手にこれ以上拒否されたらどうしよう、何を話し合えばいいのだろうと、話し合いをためらっている人もいるでしょう」「しかし、長年一緒にいる夫婦でも、お互いの気持ちを言葉にしないと相手には伝わりません。勇気を出して、自分たちの関係について話し合ってみてはいかがでしょうか」とコメントを寄せています。
あなたはパートナーとのレス解消に向けて、話し合った経験がありますか?
オトナンサー編集部