好きな人に好意を悟られる気恥ずかしさや拒絶される恐怖心から、つい意中の相手を遠ざけてしまう「好き避け」。
好き避けしている本人には全く悪気がなくても、周囲から見るとぶっきらぼうで冷たい態度に見えるケースは少なくありません。そのせいで、意中の相手に嫌われてしまう可能性も……。
今回は、好き避けをしたことで「嫌われたかも」と思っている方向けに、嫌われてしまう理由と対処法を紹介します。
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好き避けとは？ よくある行動や心理、嫌い避けとの見分け方
■好き避けして嫌われたかも。その理由とは？
まずは、好き避けが嫌われる原因となる理由を見ていきましょう。
◇（1）子どもっぽい・素直じゃない人だと思うから
避けられている理由が「実は好きだから」と分かった場合、相手は「なぜ好きなのに避けるの？」「素直じゃない人なのかもしれない」と感じてしまうかもしれません。
また、好きな相手をわざと遠ざけるような態度に、子どもっぽい印象を抱いてしまう可能性もあるでしょう。
◇（2）単純に避けられていると思うから
好き避けによって第三者から見ても冷たい態度が続いている場合、相手は「自分が嫌われているのかも」と思ってしまうでしょう。その裏に好意があるとは、なかなか気づけないはず。
自分に好意を抱いていない人に対しては、無意識に距離を置こうとするものです。
相手が「去る者追わず」タイプだった場合、「嫌われているなら、無理に自分から好きになることもないか」と思う可能性もあります。
◇（3）他の人と一緒にいる方が楽しいから
好き避けする人と駆け引きをするより、直球で好意を伝えてくれる人と一緒にいる方が楽しいと感じる人もいます。
特に相手が人気者である場合、その人を狙っている人も多いはず。そのため、そもそも好き避けする人に関心が向かない可能性があるのです。
▶次のページでは、好き避けして嫌われた時の対処法を紹介します。
■好き避けして嫌われた時の対処法
好き避けをしているうちに、相手から嫌われたと感じる場合、どう挽回すれば良いのでしょうか？ ここでは、好き避けによって嫌われた後の対処法を紹介します。
◇（1）嫌いで避けたのではないことを正直に伝える
自分の好意が伝わっていないのであれば、まずは誤解を解くことが先決です。嫌いで避けていたわけでなないと正直に伝えましょう。
その際、特別な感情があるとは伝えなくてもＯＫ。「コミュニケーションが苦手でつっけんどんになってしまう」「照れ屋でつい恥ずかしくなってしまう」など、性格上の理由であることを伝えてみましょう。
誤解がなくなることで、距離が縮まるかもしれません。
◇（2）自分から距離を縮める
好き避けの悪いイメージを払拭するには、自分から距離を縮めることがポイントです。
いつまでも受け身でいると、いずれ相手からコミュニケーションを取ってくれなくなるでしょう。少し勇気がいるかもしれませんが、自分から行動を起こすことが大事なのです。
少しずつ話し掛ける頻度を増やしたり、表情や態度を工夫してみたりと、小さなところからアクションを変えてみましょう。
◇（3）LINEやメールなど文面でコミュニケーションする
直接会うとつい好き避けしてしまうということであれば、LINEやメール、SNSなど、対面ではない方法でコミュニケーションを取るのがおすすめ。
LINEであれば内容を考えてから返信できるので、対面コミュニケーションより心理的ハードルは低いでしょう。
また、間接的なコミュニケーションに慣れてくれば、直接会った時に「この前LINEで話したことなんだけど……」ときっかけをつくることもできます。
□好き避けで嫌われたと感じるなら行動を変えるべし！
つい恥ずかしさからしてしまう好き避け。ですが、好意が相手に伝わらないだけでなく、むしろ悲しい思いをさせてしまうリスクを秘めています。
そのせいで、意中の相手から嫌われた……と不安になることもあるでしょう。
もし好き避けをしたせいで嫌われたと感じるなら、あなたの態度や行動を変えていくしか挽回する方法はありません。少し勇気を出してアクションし、ぜひ恋をかなえてくださいね。
（渡辺瞳）
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