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豊洲市場にオープンした商業施設がたった3年しか営業しない大人の事情

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フードホール、マルシェ、広場の3エリアから構成

 開場から約1年半が経過した豊洲市場(江東区豊洲)。その隣接地に2020年1月24日(金)、新たなショッピングスポット「江戸前場下町(えどまえじょうかまち)」が誕生しました。ららぽーとなどで知られる三井不動産(中央区日本橋室町)がプロデュースするこの施設、一体どういったものになるのでしょうか。

「江戸前場下町」入り口付近の様子(2020年1月25日、ULM編集部撮影)

「江戸前場下町」は東京都中央卸売市場による「千客万来施設事業用地を活用したにぎわい創出事業」の一環として開設するもので、コンセプトは「日本の食の台所『江戸前』をテーマにした豊洲市場の場下町(城下町) のようなにぎわいのある食とライフスタイルの発信拠点」です。

 場所は、豊洲市場前のゆりかもめ「市場前駅」前にある「豊洲市場千客万来施設事業用地(豊洲市場5街区)」で、駅を降りてわずか1分ほどの場所。

 建物は地上1階建て、敷地面積は約3035平方メートル、店舗面積は約475平方メートル、延べ床面積は約734平方メートルと比較的小規模です。しかし、館内はフードホール棟「豊洲場下町」、マルシェ棟「市場小路」、多目的広場「江戸前広場」の3つのエリアに分かれ、そのうち豊洲場下町エリアには、江戸前すし店「つきぢ神楽寿司 豊洲場外店」や海鮮焼きレストラン「市場海鮮焼き 海味(うまみ)」、甘味所「北斎茶房」など10店舗が、市場小路エリアには、老舗海鮮丼店「築地海鮮丼 大江戸 場下町スタイル」、老舗果物問屋のスイーツ専門店「にしかわ」、「杉本刃物 豊洲店」など11店舗が出店。

 また食事機能だけでなく鮮魚やお土産の販売も行われるほか、江戸前広場エリアでは不定期にイベントが開催される予定となっています。営業時間は9時から18時までです(一部店舗は21時まで)。

 豊洲市場周辺は遊歩道も整備されており、東京湾を眺めながらのウオーキングが楽しめる一方、夕方以降に営業している店舗が非常に少なく、休憩する場所もあまりないという状況が続いていましたが、今後は「ウオーキングの途中に江戸前場下町で休憩を」といった楽しみ方もできそうです。

もともと「江戸前場下町」用の土地ではなかった

もともと「江戸前場下町」用の土地ではなかった

 さて、豊洲市場前のこの土地は「千客万来施設事業用地(豊洲市場5街区)」と呼ばれていることからも分かる通り、もともと「江戸前場下町」のための土地ではなく「豊洲市場千客万来施設(仮称)」と呼ばれる施設の用地でした。

豊洲市場開場直前の豊洲市場5街区。2019年3月までは、イベント会場として暫定利用されていた(画像:都市商業研究所)

「千客万来施設」とは、築地場外市場のような物販・飲食機能に加えて温浴・宿泊施設も備えた大型の複合商業施設で、東京都の公募の結果、当初はすし店「すしざんまい」を運営する喜代村(中央区築地)と大和ハウス工業(大阪市)により運営される予定でしたが、条件が折り合わなかったとしていずれも2015年に撤退。

 再公募の末、2016年3月に全国で温浴施設を運営する万葉倶楽部(神奈川県小田原市)の運営となることが決まりました。

 しかし、一方の万葉倶楽部による千客万来施設も、豊洲市場の開業延期に加えて小池知事が築地市場跡地を「食のテーマパーク」として再開発する基本方針を示していました。

 そのため、「築地と豊洲に同様の施設ができれば互いに客を奪い合うことになり事業の前提条件が崩れた」として、着工は「延期」に。千客万来施設用地は空き地となり、イベント広場などとして活用されるのみという状態が続いていました。

新施設は2022年度末グラウンドオープン予定

 今後、江戸前場下町の隣接地には、万葉倶楽部グループによる温浴・宿泊施設を備えた千客万来施設「豊洲江戸前市場(仮称)」が2020年10月に着工されます。

 これらは2022年末の完成、2022年度末のグラウンドオープンを目指しており、江戸前場下町はこれらの完成後に再開発される計画。つまり、江戸前場下町は3年程度の営業を前提とした、いわば「中継ぎ」としての商業施設となります。

開業予定の万葉倶楽部グループによる千客万来施設。当初案のため計画は変更される可能性あり(画像:都市商業研究所)

 新市場の目玉のひとつであった千客万来施設が開業していないこともあり、豊洲市場は観光客の取り込みに苦戦しているとの声が多く聞かれていました。中継ぎとはいえ、この「江戸前場下町」がウオーキングなどを楽しむ地元住民の憩いの場に、そして観光客誘致の起爆剤にもなることが期待されます。

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