トルコ人の夫が日本の習慣を理解したエピソードを描いた漫画「日本に染まりはじめた話」が、Instagramで話題となっています。
オーストラリアに住むトルコ人の夫と日本人の妻。訪日したとき、夫は駅である光景を見て衝撃を受けました。しかしその後は…。読者からは「確かに!」「そういうものだと思っていた…」などの声が上がっています。
電車の前できれいに列を作っている様子を不思議に思った夫
この漫画を描いたのは、オーストラリア在住のおなすさんです。Instagramでエッセー漫画などを発表しています。
Q.旦那さまは、このとき初めて日本の在来線に乗ったのですか。
おなすさん「混んでいる時間帯に大きい駅で電車に乗ったのは、この品川駅が初めてでした。京浜急行線の品川駅は、並ぶ列が複数あって複雑なのに、社会人も子どもも学生も、みんな自然ときれいに列を作っているのが不思議だったようです」
Q.オーストラリアでは、よく電車に乗っていますか。
おなすさん「電車通勤の人も多いのですが、並ぶ習慣はないですね。電車のドアの前にバラバラと立っているだけです。日本ほど混雑することも、あまりないのですが…」
Q.ホームで見かけた「ルールを知らない外国人」の人たちは、無事電車に乗れたのでしょうか。
おなすさん「私たちと同じ電車にちゃんと乗れていました。英語のアナウンスがあるので、乗る電車は間違えなかったようです」
Q.この他にも、旦那さまが「最初は驚いていたけれど、受け入れた習慣」はありますか。
おなすさん「日本人同士のあいさつや接客が丁寧なことに、初めは戸惑っていましたね。日本に慣れるにつれて、自然にぺこぺことお辞儀するようになりました」
Q.この作品にどのようなコメントが寄せられましたか。
おなすさん「『そういうものだと思っていたけど、客観的に見たら訓練されている』や、『横入りされたらイラっとしてしまうのも、日本人がキッチリし過ぎだからかな』などのコメントがありました」
オトナンサー編集部