LINE PayやPayPay強し
アクトインディ(品川区西五反田)が12歳以下の子どもを持つ全国の保護者約1000人を対象に行った10月の増税に関するインターネット調査で、すでにキャッシュレス決済を利用している人が「新たに加えたい」決済手段としてQRコード決済にもっとも関心を寄せていることがわかりました。
調査期間は2019年7月1日(月)から2019年8月5日(月)までで、対象数は1004人。問いは「現在利用している現金以外の決済方法」についてです。
調査の結果、キャッシュレス決済を利用している人の約9割が「クレジットカード」で、新たに加えたいキャッシュレス決済は「LINE PayやPayPayなどのQRコード・バーコード」(33%)で、突出した値となりました。
一方、「これ以上増やすことは考えていない」(54%)と回答する割合が半数を占めており、さまざまな決済手段であふれる中、決済手段の多様さについては飽和状態にあるという意見が少なくない結果も明らかになりました。
キャッシュレス決済手段について、「これ以上増やすことは考えていない」と回答した理由は、
・すべて網羅してる気がするし、把握できなくなる(3歳児のママ)
・十分すぎるほど決済方法を増やしたから(6歳児、9歳児のママ)
・最近、色々な支払い方法が出てきて、レジ前で混乱したくない(7歳児、10歳児のママ)
・システムが複雑すぎて、ポイント回収が難しくなってきているから。キャンペーンのみ参加して、効率がよいものに一本化したい(4歳児、7歳児、10歳児のパパ)
・節約して無駄遣いを無くす為(9歳児のパパ)
・個人情報の漏洩や、不正利用の問題などをテレビで見て怖いから(8歳児、10歳児のママ)
・普段利用している店舗でそんなに導入されていない(5歳児、12歳児のママ)
・支払いが見えにくくなる事で、支出が増える可能性もあり、お金の管理が慣れてくるまで、増やさず、今のやり方継続する(2歳児、5歳児、11歳児のママ)
となっています。