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「ドンッ!」乱暴に物を置く&ドア閉める ストレスで「物に当たる」人の心理とは? 対処法も精神科専門医が解説

オトナンサー

美容・健康

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ストレスで物に当たってしまう人の心理状態とは…
ストレスで物に当たってしまう人の心理状態とは…

 SNSなどで、「不機嫌になると大きな音を立てて物を置く」「夫がイライラしているとき、ドアをバンっ! と勢いよく閉めるのが怖い」などというコメントを見かけることがあります。その一方で、イライラした気持ちが抑えきれなかったり、ストレスがたまったときに「イライラするとつい、物に当たってしまう」「治したいと思っているけど治せない…」など、物に当たる癖を自覚し、悩んでいる人もいるようです。

 精神科専門医の田中伸一郎さんに、ストレスやイライラを感じたとき、「物に当たってしまう」人の精神状態や対処法などについて聞き、解説してもらいました。

「行動をコントロールする能力」の差が関連

 人が「ストレスを感じているとき」は、危険を感じたときの動物と同じで、「敵から逃げる」か「敵と戦う」かのアイドリング状態にあります。身体的には心拍数と呼吸回数が増え、血圧が上がり、次のアクションを起こせるように準備するのです。このとき、自律神経系のうち、交感神経の働きが強まっています。そして、精神的には、瞬間的にカッとなって周囲を警戒し、数分から数十分にわたってイライラ・興奮した状態が続きます。ささいな刺激に対しても反応しやすくなります。

 イライラしたり、カッとなったりしたとき、物に当たってしまう理由ですが、体では既に交感神経系が作動し、次のアクションを起こすための準備状態に入っています。動物であれば、敵と戦うか敵から逃げるかの選択を迫られるわけですが、人間の場合、戦うことも逃げることもしないで、身近な物に対して当たってしまうことがあります。

 物に当たると、イライラ・興奮した気持ちが大きな音や体の痛みなどに置き換わるため、そこでハッとわれに返るとともに、イライラ・興奮した気持ちもいくらか解消されてスッキリするのだと思います。

 つい物に当たってしまう人と、そうでない人の違いについてですが、「自分の行動をコントロールする能力の差」が関わっています。人は動物と違い、理性の働きによって、闘争・逃走反応を抑え、行動をコントロールすることを学習してきました。しかし、物に当たりやすい人の場合、何らかの原因で理性の働きが弱まっている可能性があります。

例えば、ひどいストレス状況に置かれていたり、普段から、物に当たってストレス発散をする癖が身に付いていたり、過度の飲酒のせいで抑制が欠けていたりするかもしれません。

 イライラ・興奮して人に当たる人は、理性のブレーキが十分に働かなくなっている可能性があります。それだけ大きなストレスがかかっているのかもしれません。あるいは、これまでの人間関係の中で、「人に当たられた経験を重ね、自分も人に当たるようになる」という不適切な行動パターンを身に付けてしまった可能性も考えられます。

 物に当たる行動が、精神的な病気によるものである可能性もあります。普段は温厚だった人が急にイライラ・興奮したり、物に当たったりするようになったら、何らかの精神的な病気を発症している(あるいは発症しかかっている)かもしれません。頻度的には適応障害、うつ病がまずは疑われるので、「食欲はあるか」「気分の落ち込みはないか」「きちんと眠れているか」などのチェックをお勧めします。

 もし、周囲から見て明らかな変化があれば、心療内科や精神科への受診をしてください。自分自身でも、周囲の人でも“普段からの変化”に気付くことがポイントです。

行動パターンを知って、変える

「物に当たる」がひどくなり、穴が空いてしまった壁
「物に当たる」がひどくなり、穴が空いてしまった壁

 対処法についてですが、ご自身の周囲で、物に当たる人がいたら、その人が冷静になった時を見計らって声を掛け、物に当たる行為が周囲の人に不快感を与え、人間関係を損ねているかもしれないことをそっと伝えてみましょう。そして、物に当たる行為を減らすことが本人のためになることを繰り返し説明してみてください。

一般的に、人が行動パターンを変えるには、変えることによるメリットが必要です。物に当たる行為を減らす努力をする中で、人間関係が少しずつ改善してくると思います。

 ご自身が物に当たってしまいそうになったときは、どのようなときに物に当たってしまうのか、行動パターンを知ることから始めましょう。それから、「深呼吸する」「水を飲む」「席を外す」といった対処法をあらかじめ考えておき、実際に衝動を抑える練習をするようにしましょう。

イライラ・興奮して物に当たる人は、なかなかそのことを自覚できず、物が壊れたり、周囲の人から指摘されたりして、やっと自分の「物に当たる性質」を知ることが多いと思います。いつもの自分と違っていることに気付いたら、周囲の人と協力しながら行動を修正する努力をすることが大切です。

まずは他人の指摘を受け入れ、現在自分が置かれている状況を分析し、軽減できるストレスがないかを考えてみましょう。心身の負担になっていることをメモなどに書き出してみるのもよいと思います。そして、行動を修正したら、どのような効果が得られたか、また得られなかったかとしても、ちゃんとフィードバックしてみましょう。

オトナンサー編集部

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