一児の母・peco(ぺこ)さんが、5歳になった長男・リンクくんの七五三の写真をInstagramに投稿。ryuchell(りゅうちぇる)さんの地元・沖縄で弾丸撮影をしてきたといいます。
沖縄での七五三
pecoさんは13日、Instagramを更新し、5歳の長男リンクくんの七五三行事を行ったことを報告。7月に亡くなったryuchellさんの故郷・沖縄の神社でお参りし、写真館で撮影をしたのだといいます。
ryuchellさんは「昔からずっと、息子の七五三は『自分の七五三のときと同じ場所で同じように写真を撮りたい』と言っていた」そうで、「それを叶えてあげたくて!」「りゅうちぇるのお姉さんに当時の写真館を教えてもらったり、似ている袴を探したり!笑 沖縄のご家族のおかげで無事、りゅうちぇるの言っていたとおり、似ている袴を着て、りゅうちぇるが七五三をした普天間神宮で同じようにお参りして、同じ普天間写真館で写真を撮ってもらえました」と、説明したpecoさん。
写真館でリンクくんはryuchellさんの顔写真を入れたフレームを持ち、pecoさんは「家族写真ではもちろんりゅうちぇるもいっしょに。ダダのお写真といっしょにみんなで撮ろうねって話したときから、『ぼくがお写真持つ!』と言ってくれていた息子、とびきりの笑顔でしっかりりゅうちぇるの写真を抱えてくれた」と、素敵な七五三になったことを綴りました。
「目の前にあるちっちゃな幸せを、しっかり幸せやって思わなあかん」
pecoさんといえばYouTube動画での息子への声かけ、コミュニケーションの取り方も話題で、「見習いたい」「尊敬する」と多くの親御さんから注目を集めています。
それはたとえば、息子が寝坊して時間のない朝でも、「ぐっすり寝てくれたね」「(朝食を)モリモリ食べてね」とポジティブな声かけに徹し、なかなか食べ進まなくても「昨日の夜ごはんはすごいモリモリ食べてくれてたね」と褒めながらやる気を引き出そうとする……といった具合。
その後もリンクくんはどうしても気が散ってしまうようでしたが、pecoさんは「昨日の夜のスーパーお兄さん、どこいった?」「昨日の夜ご飯のときも、すごいモリモリ食べてくれてたもんね」と、昨晩ご飯をしっかり食べられたことを褒めながら、息子のやる気を引き出します。
ついイライラして声を荒げたくなりがちな場面でも、落ち着いて相手のためになる言葉を選ぶpecoさんの姿勢には、「pecoちゃんの声かけ本当に優しい」「親子でも相手を尊重することは大切」と、多くの反響が寄せられています。
そんなpecoさんが親友のぺえさんと一緒に「たいせつにしたいこと」と題したおしゃべり動画をYouTubeで公開。おせんべいの種類の多さにはしゃぐpecoさんを見てぺえさんは、「pecoってさ、何年経っても、自分が置かれてる状況が変わっても、何1つ変わらないじゃん」「ちょっと人に評価されたり、ちょっと人前に立つことが増えたりして、そもそもの自分を忘れる人いるじゃん。そういうの見て、疲れてたからさ。なんか本当、うれしい。大切にしなきゃいけない幸せを、ちゃんと大切に続けられるし」と、しみじみ話しました。
するとpecoさんは「めっちゃ綺麗ごとみたいなこと言うねんけど、本気で思ってること言っていい?」と胸の内を語り始めます。
「マジで目の前にあるちっちゃな幸せを、しっかり幸せやって思わなあかんと思う。してたら楽しくなってくるもん。今日も息子が元気だなとか、(愛犬の)アリソン今日も可愛いなとか、アリソン今日いい匂いする、とか。もうそれだけで、めっちゃ幸せって思おう。みんな」
これに、「めっちゃいろんな経験者だからだよ。いろんな経験しないと、やっぱりこんなにすべての景色、ちゃんと今、しっかり目に焼きつけておこうなんて思わないと思う」と、ぺえさん。
pecoさんは「いろんなことあるよ、ほんまに」と認めたうえで、「ごはんおいしいって思えることもめっちゃ幸せやし。1個でいいねん、なんかこの(髪の毛の)巻き(具合)いい感じとかさ。そういう(幸せだと思う)のを、いっぱいみんな見つけてこ」と視聴者に語りかけ、「そう思えないときもあるけど、思えるときにどんどん思ってこ」とメッセージを送りました。