まいにちニュース ニュースを読んでいいねして、毎日たのしくポイントゲット!
  • まいにちニュース
  • 今年は暑さ続き、体に異変!? 医師が“秋のうち”に「運動習慣」つけるべきと主張する理由

今年は暑さ続き、体に異変!? 医師が“秋のうち”に「運動習慣」つけるべきと主張する理由

オトナンサー

美容・健康

0

秋のうちに運動習慣をつけた方がよい理由は?(画像はイメージ)
秋のうちに運動習慣をつけた方がよい理由は?(画像はイメージ)

 2025年は猛暑が続いた影響で外出を控えた分、体を動かす機会が減った人は多いと思います。この場合、体にどのような影響が生じている可能性があるのでしょうか。運動不足を無理なく解消する方法や運動不足を放置した場合のリスクについて、用賀きくち内科 肝臓・内視鏡クリニック(東京都世田谷区)院長で肝臓学会専門医、消化器病学会専門医の菊池真大さんに聞きました。

運動不足で「疲れやすい」「足が重い」という症状も

Q.2025年は猛暑が続きましたが、体にどのような影響が生じている可能性があるのでしょうか。

菊池さん「今年は猛暑が長引き、例年以上に熱中症のリスクが高まりましたが、医療現場では大きな体調変化が見られました。熱中症を避けるために外出を控え、室内で過ごす時間が増えた結果、猛暑を『無事に乗り越えた』人の中には、筋肉の質の低下や体力の衰えが見られるようになったのです。

特に高齢者や持病を抱える人の場合、運動量の減少が顕著で、日常生活の中で『何となく疲れやすい』『足が重い』といった声が増えています。これは、単なる一時的な不調ではなく、猛暑による生活スタイルの変化がもたらした『新しい健康課題』と言えるかもしれません。そして、こうした猛暑は来年以降も続く可能性が高いと予測されています」

Q.では、運動量の減少による体調不良を改善するには、どうしたらよいのでしょうか。

菊池さん「すぐに考えたいのは『室内でも体を動かす工夫』です。軽いストレッチや、椅子に座ったままできる筋トレ、音楽に合わせたリズム運動など、無理なく続けられる方法を見つけることが、これからの季節を健やかに乗り切る鍵になるはずです。夏に外出できなかった分、屋外でウオーキングや軽い筋トレなどを行うのもよいでしょう」

Q.秋に運動をすると、運動不足の解消以外にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

菊池さん「夏の猛暑で蓄積された疲労がようやく癒え、冬の寒さによる関節のこわばりもまだ訪れていないこの時期は、気温が20度前後、湿度50〜60%という、筋肉や関節、循環器系にとって理想的なコンディションが整っています。まさに、外に出て体を動かすには絶好のタイミングです。ウオーキングやストレッチ、深呼吸など、自然の中で体を動かすことは、季節のリズムを取り戻すことでもあります。

さらに、秋の柔らかな日差しは、脳内のセロトニン分泌を促し、気分の安定や前向きな感情を育ててくれます。運動と組み合わせることで、メンタルヘルスの向上や不安の予防にもつながり、心のケアにも効果的です。

そして何より、秋の自然は五感を刺激してくれます。落ち葉の色づき、肌をなでる秋風、夕焼けの光の移ろいなど、こうした風景が、私たちの『動きたい』という気持ちをそっと後押ししてくれるのです。

秋の運動は、体力づくりだけでなく、心のリズムを整える季節の贈り物。この短い移ろいの時間を、ぜひ味方につけてみてください」

Q.もし秋のうちにしっかり運動しなかった場合、どのような影響を及ぼす可能性があるのでしょうか。

菊池さん「秋に運動をしないまま過ごすことは、生活習慣病や脂肪肝のリスクを高める可能性があります。特に2025年のように猛暑で活動量が落ちた夏の後は、秋が『代謝の再起動』のチャンスとなるため、この時期を逃すことは肝臓や循環系にとって大きな負担となり得ます。

猛暑の影響で夏の間に運動量が減り、筋力や体力が低下した状態のまま冬を迎えると、基礎代謝が落ちたままになります。これに加えて、秋は果物や炭水化物が豊富に出回る『食欲の季節』でもあり、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ることで、肝臓に中性脂肪が蓄積されやすくなります。特に果糖(フルクトース)は肝臓で直接代謝され、過剰摂取すると脂肪肝を進行させる要因になります」

オトナンサー編集部

関連記事

※関連記事はポイント加算対象外です。

実はこの瞬間、お小遣いが稼げていました。

ニュースを読んでるだけで、お小遣いが貯まってたとしたら?そんなうまい話があるわけないと思いますか?実は本当なんです。

ECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。

ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなどいろいろ。

座談会に参加して6,000円!?

気になってたクレジットカードを発行して10,000円!?

いつものネットショッピングのポイントが実質倍に!?

※貯まる金額は一例です。

貯まったポイントは現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。

運営実績も20年以上!900万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?

無料会員登録はこちら

まいにちニュースの使い方

  1. 1.興味のある記事を選ぶ。
  2. 2.記事を読む。
  3. 3.いまの気分を表そう。
  4. 4.ポイントゲット

「まいにちニュース」について

ルール説明
  • ニュース記事を読み、4つの気持ちの中からいずれかを選ぶと最大で3ポイントがもらえます。
  • 2記事目、4記事目、5記事目に即時でポイントがもらえます。
  • パソコン版とスマホ版それぞれで1日3ポイント、あわせて6ポイントがもらえます。
  • ポイントをもらうのに有効なクリックは、各記事につき1回までです。
  • 毎日午前3時に日付が更新されるため、午前3時前の閲覧は前日分として扱われます。
注意事項
  • 各記事ページにある「関連記事」はポイント加算対象外です。
  • ニュース記事の更新は随時行われます。