焼き上げたマシュマロをチョコレートとクラッカーで挟む「スモア」。アメリカやカナダなどで愛されている定番スイーツで、最近では日本でもカフェで提供されていたり、専門店がオープンしたりと注目を集めています。
もちろん専門店などで食べるのもいいですが、近頃SNS上では、ファミリーマートのオリジナル商品で「スモア」風スイーツを作っている人がちらほら見られます。
200円ちょっとでできるとあり、気になった東京バーゲンマニア編集部も実際に作ってみることにしました。
口に入れた瞬間チョコがとろ~り
今回作るのにあたって用意したのは、サクッと軽い食感に焼き上げたビスケットにチョコをコーティングした「なめらかなチョコを味わうチョコビスケット」と、クリーミーなソフトチョコを包んだ「チョコをつつんだふんわりマシュマロ」。価格はいずれも108円です。
作り方はまず、天板にアルミホイルを敷き、マシュマロをのせます。
次にトースターで様子を見ながら、上部に焼き色が付くまで温めます。今回記者は170度で実践。約1分30秒~2分ほどで、上の部分に焼き色が付きました。焦げやすいので、適宜様子を見ながら温めるのが◎。
そして、焼きあがったら、マシュマロをチョコ側で挟むようにして完成です。
見た目は少し不格好ですが、ほんのりと暖かいマシュマロを挟むことによって、ビスケットのチョコが良い具合に溶けました。ビスケットのザクザク感とふんわりさがありつつもとろみがついたマシュマロは相性抜群。ビスケットのチョコとマシュマロに入ったチョコが口に入れた瞬間とろ~っと溢れました。
もちろん個々で食べても美味しいのですが、ひと手間加えることでより甘党さんにはたまらない、絶品スイーツに仕上がりました。
クラッカーバージョンも試してみた
またSNS上では、「さっくり食感のバニラクリームサンドクラッカー」(108円)に、「チョコをつつんだふんわりマシュマロ」をサンドしている人の姿も。
そこで、先ほどと同じ手順で作ってみました。
先ほどとは違い、クラッカーの塩気がプラスされたためか、甘さは少し控えめに。バニラクリームのほのかな香りと、マシュマロの甘さ、塩気が絶妙なバランスで、いままで食べたことがないようなスイーツに仕上がりました。個人的にはこれもアリでしたが、塩気があるので、好みは分かれるかもしれません。
あまり手間をかけずにつくることができるので、おやつとしてはもちろん、ホームパーティーの一品としてもぴったりです。ただし、時間が経ってしまうとトロッと感が無くなり、固まってしまうのでご注意。
甘い幸せに浸りたい人は試してみて!